2018年10月11日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−11

T−11
次のうち、JIS X0001:1994 (情報処理用語−基本用語) における
「情報システム」 の定義として最も適切なものはどれか。

 @ 情報処理システムと、これに関連する人的資源、技術的資源、財的資源
   などの組織上の資源からなり、情報を提供し配布するもの。
 A 情報処理システムのプログラム、手続き、規則及び関連文書の全体又は
   一部分。
 B データ処理システム及び装置であって情報処理を行うもの。事務機器、
   通信装置などを含む。
 C 命令の順序付けられた集合及び関連データであって、主記憶装置とは
   機能的に無関係な方法で記憶されるもの。
 D 要求された操作を遂行するのに必要なデータ処理システムの要素。



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2018年10月10日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−10

T−10
ISO/IEC 9126−1で定義されるソフトウェアの品質特性のうち、回復性
(recoverability) を品質副特性として含むものとして最も適切なものはどれか。

 @ 機能性 (functionality) : 要求されている機能を満たしているか。
 A 効率性 (efficiency) : 資源や性能を有効に利用しているか。
 B 使用性 (usability) : ユーザが使いやすいか。
 C 信頼性 (reliability) : ソフトウェア障害を引き起こすことなく機能できるか。
 D 保全性 (maintainability) : 機能の追加や修正に伴う保守がしやすいか。



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タグ:品質特性
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2018年10月09日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−9

T−9
オブジェクト指向プログラムの設計原則に関する次の記述のうち、最も適切な
ものはどれか。
 @ 1つのインターフェースで、多様なメソッドを呼び出せるように作るべきである。
 A クラスはインタフェースに依存するのではなく実装に依存すべきである。
 B クラスは拡張に対して閉じており、修正に対しては開いていなければならない。
 C 派生するクラスは、元となったクラスと置換可能でなければならない。
 D 1つのクラスに複数の役割を持たせる。



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2018年10月08日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−8

T−8
次のうち、プログラムのモジュールの強度 (凝集度) が高いことの利点として
最も適切なものはどれか。
 @ モジュール間の関連を強くすることで、共有データへのアクセスが容易になる。
 A モジュール間のデータの関連が強くなり、オブジェクトのメモリ効率が高まる。
 B モジュールが抽象化されたことになるので、内部の詳細を明確に知ることができる。
 C モジュール内部の機能要素間の関連が強くなることで、モジュールの保守が
   容易になる。
 D モジュールの強度が高くなると、 モジュール内に無関係な複数の機能を含め
   られる。



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2018年10月07日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−7

T−7
ソフトウェア要求仕様書 (以下、要求仕様書という) の記述のガイドラインとして
の IEEE Std 830−1998で示される品質特性がある。その中で、「変更
容易性 (Modifiable)」 を確保する方法に関する次の記述のうち、最も適切な
ものはどれか。  

 @ どうやって作るか (How) を明確にし、要求の変化への対応を容易にする。
 A 機能の抜け漏れがないように、必要な要求をすべて要求仕様書に記述する。
 B 制約条件全てを満たす状況が存在するか否かを確認する。
 C 要求が互いに依存しないように、各要求を独立・分離して表現する。
 D 要求仕様書で利用する用語は、用語集を作成することで、その使い方に
   一貫性を持たせる。



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タグ:品質特性
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2018年10月06日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−6

T−6
ソフトウェア開発におけるテスト手法には様々な手法があり、大きくはホワイト
ボックステストとブラックボックステストに分類できる。ホワイトボックステストの手
法の組合せとして最も適切なものはどれか。

 @ 原因結果グラフ、 状態遷移テスト、 データフローテスト、 命令網羅
 A 原因結果グラフ、 制御フローテスト、 データフローテスト、 同値分割
 B 条件網羅、状態遷移テスト、 制御フローテスト、 命令網羅
 C 条件網羅、 状態遷移テスト、 同値分割、 命令網羅
 D 条件網羅、 制御フローテスト、 データフローテスト、命令網羅



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2018年10月05日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−5

T−5
ITシステムの安全性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ 機能安全及び構造安全は、本質安全の構成要素である。
 A 機能安全及び本質安全は、構造安全の構成要素である。
 B 機能安全とは、制御対象や制御器を監視する安全装置によって
   確保される安全性をいう。
 C 構造安全とは、危険そのものを設計上除去することによって確保
   される安全性をいう。
 D 本質安全とは、 機械構造などのフェールセーフ機構によって確保
   される安全性をいう。



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2018年10月04日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−4

T−4
JITコンパイラ (実行時コンパイラ、若しくは動的コンパイラ) に関する次の
記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ JITコンパイラを備える処理系は、備えないものと比べてプログラム
   サイズが小さい。
 A JITコンパイラを用いると平均実行速度がインタプリタより遅くなる。
 B アプリケーションのコードを書く際はJITコンパイラを意識しなければならない。
 C 実行時コンパイルの対象部分のコードは実行されるたびにコンパイルされる。
 D 実行時にコンパイルするため、処理時間のオーバーヘッドが生じる。



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タグ:コンパイラ
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2018年10月03日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−3

T−3
順序回路及び組合せ回路の設計に関する次の記述のうち、最も適切な
ものはどれか。

 @ アルゴリズミック・ステート・マシンは、条件ボックス、状態ボックス、決定
   ボックスを用いて組合せ回路を記述する。
 A カルノー図は順序回路を最小化するために用いられる。
 B 状態遷移図の状態割り当ての違いによって回路規模は変わらない。
 C ミーリ・マシンは順序回路であり、入力信号と状態レジスタが出力を
   決める。
 D ムーア・マシンはパイプライン制御を行う順序回路である。



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タグ:回路
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2018年10月02日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−2

T−2
次のうち、「不安定な整列 (ソート) アルゴリズム」として最も適切なものは
どれか。ここで不安定とは等しい要素同士の出現順序を保つ保証がない
ことをいう。

 @ 基数ソート  A 計数ソート  B 選択ソート
 C 挿入ソート  D マージソート



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タグ:ソート
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2018年10月01日

平成30年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−1

T−1
マルチプロセッサシステムにおけるSMP (対称型)、AMP
(非対称型) の特徴に関する次の記述のうち、最も適切な
ものはどれか。

 @ AMPでマスター・スレーブ制御を用いる設計をした。
 A AMPの各プロセッサは同一アーキテクチャにしなくてはならない。
 B AMPやSMPのマルチプロセッサは、共有メモリの値を自由に
   更新できる。
 C SMPではどのタスクがどのプロセッサで実行されるべきか意識
   する必要がある。
 D SMPは、プログラミング上はAMPと同一のシステムである。



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