2018年11月15日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−25

V−25
ITサービス運用分野のデファクトスタンダードであるITILバージョン3が定義する
サービスライフサイクルに関する次の記述のうち、サービストランジションについての
説明として、最も適切なものはどれか。

 @  「機能」、「リソース」、「スケジュール」の3つをバランスよく配置し、ITサービス
   への要件を調整・決定していく活動である。
 A ITサービスをビジネスの変化に応じて適宜改善し、よりよい設計、導入、
   運用によって顧客への提供を維持する活動である。
 B ITサービスやITサービスで用いられるITリソースのキャパシティを最適化する
   活動である。
 C インシデントの根本原因を追究し、既知のインシデントの再発を防ぎ、未知
   のインシデントの発生を最小限に抑える活動である。
 D 規定された要件と制約に沿って、ITサービスを運用に移行し、確実に開発・
   本番稼働に導入する活動である。



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タグ:ITIL
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2018年11月14日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−24

V−24
次のSQL文を実行した結果として得られる結果はいくつか。ここで、表の
下線部は主キーを表す。

 SELECT DISTINCT 担当者
   FROM 発注書 AS AA
  WHERE NOT EXISTS
    (SELECT * FROM 発注書 AS BB
     WHERE AA.担当者 = BB.担当者
       AND BB.単価 < 500);

 “発注書”表
 ┌────┬────┬────┬────┐
 │発注番号│ 担当者 │商品ID│ 単価 │
 ├────┼────┼────┼────┤
 │  1  │ 斎藤 │  3  │ 500 │
 ├────┼────┼────┼────┤
 │  2  │ 斎藤 │  2  │ 600 │
 ├────┼────┼────┼────┤
 │  3  │ 斎藤 │  1  │ 500 │
 ├────┼────┼────┼────┤
 │  4  │ 山田 │  2  │ 600 │
 ├────┼────┼────┼────┤
 │  5  │ 山田 │  3  │ 400 │
 ├────┼────┼────┼────┤
 │  6  │ 鈴木 │  3  │ 500 │
 └────┴────┴────┴────┘

 @ 1  A 2  B 3  C 4  D 5



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タグ:SQL
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2018年11月13日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−23

V−23
ソフトウェアの知的財産権に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ GPL (GNU General Public License) は、著作権を放棄することでソフト
   ウェアの流通を促進している。
 A コンピュータやネットワークを利用して、ビジネス上のアイデアを実現する
   方法は、特許による保護の対象となり得る。
 B ソースコード (プログラムリスト) は、特許による保護の対象である。
 C ソフトウェアの開発を委託する場合、委託者が開発を継続するためには、
   開発者の同一性保持権 (著作者人格権の1つ) を契約によって譲渡する
   必要がある。
 D 特許で保護されている技術を含むソフトウェアをリバースエンジニアリングする
   行為は、特許法に違反する。



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タグ:知的財産権
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2018年11月12日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−22

V−22
文字コードの規格に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ ASCII コードは、英文字表現を主とした1バイトコードであり、JIS8ビットの
   (80)16 〜 (FF)16 はASCII コードと同じである。
 A JIS X 0208は、後に開発されたシフトJISコードに取り込まれた。
 B JIS8ビットのコード表において、(00)16 〜 (1F)16 は制御コードである。
 C UNIX上で使われるEUC−JPは、4バイトの固定長である。
 D 文字コード国際規格書の最新版「ISO/IEC 10646 (Universal
   Coded Character Set) 第5版」がISOより発行されたことにより、整備
   してきた約120万文字の漢字全ての国際規格化が完了した。



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タグ:文字コード
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2018年11月11日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−21

V−21
見積り日数の確率分布が正規分布に従うと仮定し、あるプロジェクトの開発日数
を推測した。『楽観値:100日、最頻値:130日、悲観値:190日』とするとき、
本プロジェクトが約95%の確率で完了する日数の範囲として、最も適切なものは
どれか。ここで、期待値、標準偏差は次の公式で求められるものとする。
  期待値  = (楽観値+最頻値×4+悲観値) ÷6
  標準偏差 = (悲観値−楽観値) ÷6

 @  90日〜180日以内
 A 100日〜135日以内
 B 105日〜165日以内
 C 115日〜160日以内
 D 120日〜150日以内

【類題】
H24 W-29



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タグ:正規分布
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2018年11月10日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−20

V−20
JIS X 25010:2013 (システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価
(SQuaRE) - システム及びソフトウェア品質モデル) で製品品質特性の
1つとして、使用性が規定されている。ソフトウェア製品の使用性を向上
させる施策として、最も適切なものはどれか。

 @ 業務においてシステムが利用できる範囲を拡げるような機能を追加する。
 A システム停止リスクを減らすようにファイルを分散して配置する。
 B ソフトウェアに障害が発生しても自動回復できる機能を提供する。
 C 他システムと連携しやすい外部インタフェースにする。
 D 見やすい画面デザインや利用方法を表示するヘルプを設ける。



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タグ:製品品質
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2018年11月09日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−19

V−19
以下のUMLクラス図で表現されているクラスA、B、C、Dのオブジェクト間の
関係に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか

              ┏━━━━━┓
             3┃  A  ┃
 ┏━━━━━━━━━━━┠─────┨
 ┃            ┠─────┨
 ┃            ┃     ┃
 ┃            ┗━━━━━┛
 ┃               △         
 ┃               ┃         
 ┃       ┏━━━━━━━╋━━━━━━━┓
 ┃       ┃       ┃       ┃
 ┃    ┏━━┻━━┓ ┏━━┻━━┓ ┏━━┻━━┓
 ┃0..2┃  B  ┃ ┃  C  ┃ ┃  D  ┃
 ┗━━━━┠─────┨ ┠─────┨ ┠─────┨
      ┠─────┨ ┠─────┨ ┠─────┨
      ┃     ┃ ┃     ┃ ┃     ┃
      ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛

@ クラスAのオブジェクトは、必ずクラスBのオブジェクト2つから参照されている。
A クラスBのオブジェクトは、必ずクラスCかクラスDのオブジェクトを3つ持つ。
B クラスBのオブジェクトを根とし、クラスA、B、C、Dのいずれかのクラスの
   オブジェクトからなる木構造を構成することができる。
C 高さ2の木構造を構成できる場合の、最小のオブジェクト数は5である。
D どのオブジェクトからも参照されないオブジェクトとして存在できるオブジェ
   クトは、クラスCとクラスDのオブジェクトのみである。



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タグ:クラス図
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2018年11月08日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−18

V−18
業務要件定義において業務フローをUML (Unified Modeling Language)
2.0以降を用いて記述する際に、並行処理、処理の同期、処理の分岐
などを表現できる図とし て、最も適切なものはどれか。

 @ アクティビティ図
 A クラス図
 B コミュニケーション図
 C シーケンス図
 D ユースケース図



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2018年11月07日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−17

V−17
ソフトウェアにおけるリバースエンジニアリングに関する次の記述のうち、最も
適切なものはどれか。

 @ Web上に公開された複数のAPIやサービスを組合せて新しいサービスを
   構築するものである。
 A 既存の仕様書やソースコードの分析を行った結果に基づき、ソフトウェアを
   再び作成する作業である。
 B 既存のソフトウェアのコンポーネントの相互関係を分析し、有用な設計
   情報や技術を獲得するものである。
 C ソフトウェアがその役目を終了する時期を迎えたかどうか、撤収の意思
   決定のための分析を行うものである。
 D 特定のドメインや製品群に対応した共通化された再利用資源 (コアアセット)
   を開発し、ソフトウェアプロダクトを開発する手法である。



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2018年11月06日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−16

V−16
あるソフトウェアにおける次のバグ管理図で、予定どおりにテストが進んでいない
場合、テスト消化の実績はAかBのどちらかになり、検出累積バグ数の実績は
CかDのどちらかになることがある。ここで、時刻 x におけるテスト消化の実績と
検出累積バグ数の実績がBとDの組合せとなった場合の状況を表す説明と
して、最も適切な説明はどれか。

 平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−16

 @ ソフトウェアの品質が予想より悪く、コードレビューなどの措置が必要である。
 A ソフトウェアの品質が良いと判断できるので、このままテストを進めていけばよい。
 B テスト消化に特に問題はないので、このままテストを進めていけばよい。
 C テストの進歩が遅れているので、早急にテストの見直し等の対策が必要である。
 D テストのバグ検出能力が高いと判断できれば、このままテストを進めてよい。

【類題】
H24 W-35



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タグ:累積バグ
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2018年11月05日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−15

V−15

システムの動作に影響を与えるパラメータが5個あり各々が3個の値を取りうる
ソフトウェアに対するテストに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ All-pair 法を用いることで、任意の2個のパラメータ間のすべての組合せが
   同一回数出現するテストケースを設計することができる。
 A 障害の原因が、あるパラメータの値が特定の値をとることによる障害を
   シングルモード・フォールト、複数の値をとることによる障害をダブルモード・
   フォールトと呼ぶ。
 B  障害は少数のパラメータの組合せが原因となり発生するため、5個の
   パラメータのすべての組合せをテストする必要はない。
 C  直交配列表を用いることで、All-pair法を用いた場合よりも少ないテスト
   ケース数で2個のパラメータ間の組合せを網羅できる。
 D 直交配列表を用いる方法では、3個以上のパラメータの組合せは網羅
   されないため、必要に応じて3個以上のパラメータの組合せを考慮した
   テストケースの追加が必要である。



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タグ:テスト
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2018年11月04日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−14

V−14
シグモイド関数 f(X) = 1/(1+e-X) の記述のうち、最も適切な
ものはどれか。

 @ X=−1のとき、値は0である。
 A X=0のとき、Xについての第2次導関数の値は1である。
 B X=0のとき、値はおよそ0.1である。
 C Xの絶対値が5のとき、値はおよそ0.99である。
 D 接線の傾きは、X=0において最大となる。



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2018年11月03日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−13

V−13
ある計算機上のページングによる仮想記憶システムを考える。この計算機の
主記憶は4ページからなり、10ページ (P0〜P9) からなるプログラムを実行
しようとしているとする。次に示す順番でプログラムがページ参照を行うとき、
ページの追い出しにLRUアルゴリズムを用いた場合の主記憶の最終状態と、
ページの追い出しにFIFOアルゴリズムを用いた場合の主記憶の最終状態の
組合せとして、最も適切なものはどれか。ただし、プログラム実行直前の初期
状態では、主記憶がすべて空き状態であり、また、各ページの割当ては、図中
上から順に行われていくものとする。

 ページ参照順 
  P0, P1, P2, P3, P1, P4, P5, P4, P6, P7, P6, P4, P8, P7, P9

 @ LRU  FIFO  A LRU  FIFO  B LRU  FIFO
   ┌─┐ ┌─┐   ┌─┐ ┌─┐   ┌─┐ ┌─┐
   │P4│ │P4│   │P4│ │P8│   │P4│ │P8│
   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤
   │P7│ │P7│   │P7│ │P9│   │P8│ │P9│
   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤
   │P8│ │P8│   │P8│ │P6│   │P7│ │P6│
   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤
   │P9│ │P9│   │P9│ │P7│   │P9│ │P7│
   └─┘ └─┘   └─┘ └─┘   └─┘ └─┘

 C LRU  FIFO  D LRU  FIFO
   ┌─┐ ┌─┐   ┌─┐ ┌─┐
   │P8│ │P4│   │P8│ │P8│
   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤
   │P9│ │P7│   │P9│ │P9│
   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤
   │P6│ │P8│   │P6│ │P6│
   ├─┤ ├─┤   ├─┤ ├─┤
   │P7│ │P9│   │P7│ │P7│
   └─┘ └─┘   └─┘ └─┘



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2018年11月02日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−12

V−12
同次座標を使った画像のアフィン変換に関して、位置 (x、y) を
反時計回りに90度回転させた後、x軸正方向に+30ピクセル
平行移動する変換行列として、最も適切なものはどれか。

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−12



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2018年11月01日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−11

V−11
プロセッサのアーキテクチャに関する次の記述のうち、最も適切な
ものはどれか。

 @ 1ステージがPナノ秒で実行されるステージ数Dのパイプラインにおいて、N個の命令の
   実行が完了する最短時間は、N×P/Dナノ秒である。
 A VLIWでは、複数個の命令が同時に実行されるが、命令の実行中に命令間の
   依存関係をプロセッサが検知した場合には、命令の実行が中断される。
 B パイプラインにおける構造ハザードとは、プログラムにある条件分岐が原因となり
   ストールする現象である。
 C 複数個のパイプラインをプロセッサに備えることにより、パイプラインハザードを回避
   する高速化技術をスーパースカラという。
 D 命令実行の各ステージを細かく分割することにより、パイプラインの動作効率を
   向上させる高速化技術をスーパーパイプラインという。



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posted by ファーストマクロ at 21:32| Comment(0) | H30技術士一次試験(情報工学)