問21
クロックの立上りエッジで、8ビットのシリアル入力パラレル出力シフトレジスタの内容を上位方向へシフトすると同時に正論理のデータをレジスタの最下位ビットに取り込む。また、ストローブの立上りエッジで値を確定する。各信号の波形を観測した結果が図のとおりであるとき、確定後のシフトレジスタの値はどれか。ここで、数値は16進数で表記している。
ア 63 イ 8D ウ B1 エ C6
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
クロックの立上りエッジで、8ビットのシリアル入力パラレル出力シフトレジスタの内容を上位方向へシフトすると同時に正論理のデータをレジスタの最下位ビットに取り込む。また、ストローブの立上りエッジで値を確定する。各信号の波形を観測した結果が図のとおりであるとき、確定後のシフトレジスタの値はどれか。ここで、数値は16進数で表記している。
ア 63 イ 8D ウ B1 エ C6
DRAMの特徴はどれか。
ア 書込み及び消去を一括又はブロック単位で行う。
イ データを保持するためのリフレッシュ操作又はアクセス操作が不要である。
ウ 電源が遮断された状態でも、記憶した情報を保持することができる。
エ メモリセル構造が単純なので高集積化することができ、ビット単価を安くできる。
バックアップ方式の説明のうち、増分バックアップはどれか。ここで、最初のバックアップでは、全てのファイルのバックアップを取得し、OSが管理しているファイル更新を示す情報はリセットされるものとする。
ア 最初のバックアップの後、ファイル更新を示す情報があるファイルだけをバックアップし、ファイル更新を示す情報は変更しないでそのまま残しておく。
イ 最初のバックアップの後、ファイル更新を示す情報にかかわらず、全てのファイルをバックアップし、ファイル更新を示す情報はリセットする。
ウ 直前に行ったバックアップの後、ファイル更新を示す情報があるファイルだけをバックアップし、ファイル更新を示す情報はリセットする。
エ 直前に行ったバックアップの後、ファイル更新を示す情報にかかわらず、全てのファイルをバックアップし、ファイル更新を示す情報は変更しないでそのまま残しておく。
優先度に基づくプリエンプティブなスケジューリングを行うリアルタイムOSで、二つのタスクA、Bをスケジューリングする。Aの方がBより優先度が高い場合にリアルタイムOSが行う動作のうち、適切なものはどれか。
ア Aの実行中にBに起動がかかると、Aを実行可能状態にしてBを実行する。
イ Aの実行中にBに起動がかかると、Aを待ち状態にしてBを実行する。
ウ Bの実行中にAに起動がかかると、Bを実行可能状態にしてAを実行する。
エ Bの実行中にAに起動がかかると、Bを待ち状態にしてAを実行する。
図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。1秒当たりの送信量をS 、1秒当たりの受信量をRとしたとき、バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。ここで、受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く、次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。
┌─────┐ ┌─────┐ ┌─────┐
│送信タスク├─→│バッファ ├─→│受信タスク│
│ │ S│サイズ:L│ R│ │
└─────┘ └─────┘ └─────┘
ア L < (R - S)×T
イ L < (S - R)×T
ウ L ≧ (R - S)×T
エ L ≧ (S - R)×T
2台の処理装置から成るシステムがある。少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率と、2台とも正常に動作しなければならないときの稼働率の差は幾らか。ここで、処理装置の稼働率はいずれも0.9とし、処理装置以外の要因は考慮しないものとする。
ア 0.09 イ 0.10 ウ 0.18 エ 0.19
RAIDの分類において、ミラーリングを用いることで信頼性を高め、障害発生時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。
ア RAID1
イ RAID2
ウ RAID3
エ RAID4
次に示す接続のうち、デイジーチェーンと呼ばれる接続方法はどれか。
ア PCと計測機器とをRS-232Cで接続し、PCとプリンタとをUSBを用いて接続する。
イ Thunderbolt接続ポートが2口ある4Kディスプレイ2台を、PCのThunderbolt接続ポートから1台目のディスプレイにケーブルで接続し、さらに、1台目のディスプレイと2台目のディスプレイとの間をケーブルで接続する。
ウ キーボード、マウス及びプリンタをUSBハブにつなぎ、USBハブとPCとを接続する。
エ 数台のネットワークカメラ及びPCをネットワークハブに接続する。
メイン処理、及び表に示す二つの割込みA、Bの処理があり、多重割込みが許可されている。割込みA、Bが図のタイミングで発生するとき、0ミリ秒から5ミリ秒までの間にメイン処理が利用できるCPU時間は何ミリ秒か。ここで、割込み処理の呼出し及び復帰に伴うオーバヘッドは無視できるものとする。
┌───┬────────┬──────┐
│割込み│処理時間(ミリ秒)│割込み優先度│
├───┼────────┼──────┤
│ A │ 0.5 │ 高 │
├───┼────────┼──────┤
│ B │ 1.5 │ 低 │
└───┴────────┴──────┘
ア 2 イ 2.5 ウ 3.5 エ 5
1GHzのクロックで動作するCPUがある。このCPUは、機械語の1命令を平均0.8クロックで実行できることが分かっている。このCPUは1秒間に平均何万命令を実行できるか。
ア 125 イ 250 ウ 80,000 エ 125,000
自然数nに対して、次のとおり再帰的に定義される関数 f(n) を考える。f(5) の値はどれか。
f(n) : if n≦1 then return 1 else return n+f(n-1)
ア 6 イ 9 ウ 15 エ 25