問70
TLO (Technology Licensing Organization) の役割として、適切なものはどれか。
ア TLO自らが研究開発して取得した特許の、企業へのライセンス
イ 企業から大学への委託研究の問合せ及び申込みの受付
ウ 新規事業又は市場への参入のための、企業の合併又は買収の支援
エ 大学の研究成果の特許化及び企業への技術移転の促進
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TLO (Technology Licensing Organization) の役割として、適切なものはどれか。
ア TLO自らが研究開発して取得した特許の、企業へのライセンス
イ 企業から大学への委託研究の問合せ及び申込みの受付
ウ 新規事業又は市場への参入のための、企業の合併又は買収の支援
エ 大学の研究成果の特許化及び企業への技術移転の促進
CRMを説明したものはどれか。
ア 卸売業者・メーカが、小売店の経営活動を支援してその売上と利益を伸ばすことによって、自社との取引拡大につなげる方法である。
イ 企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画して管理し、経営の高効率化を図るための手法である。
ウ 企業内の全ての顧客チャネルで情報を共有し、サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め、顧客ロイヤルティの最大化に結び付ける考え方である。
エ 生産、在庫、購買、販売、物流などの全ての情報をリアルタイムに交換することによって、サプライチェーン全体の効率を大幅に向上させる経営手法である。
売手側でのマーケティング要素4Pは,買手側での要素4Cに対応するという考え方がある。4Pの一つであるプロモーションに対応する4Cの構成要素はどれか。
ア 顧客価値 (Customer Value)
イ 顧客コスト (Customer Cost)
ウ コミュニケーション (Communication)
エ 利便性 (Convenience)
プロダクトポートフォリオマネジメント (PPM) における“花形”を説明したものはどれか。
ア 市場成長率、市場占有率ともに高い製品である。成長に伴う投資も必要とするので、資金創出効果は大きいとは限らない。
イ 市場成長率、市場占有率ともに低い製品である。資金創出効果は小さく、資金流出量も少ない。
ウ 市場成長率は高いが、市場占有率が低い製品である。長期的な将来性を見込むこことはできるが、資金創出効果の大きさは分からない。
エ 市場成長率は低いが、市場占有率は高い製品である。資金創出効果が大きく、企業の支柱となる資金源である。
半導体メーカが行っているファウンドリサービスの説明として、適切なものはどれか。
ア 商号や商標の使用権とともに、一定地域内での商品の独占販売権を与える。
イ 自社で半導体製品の企画、設計から製造までを一貫して行い、それを自社ブランドで販売する。
ウ 製造設備をもたず、半導体製品の企画、設計及び開発を専門に行う。
エ 他社からの製造委託を受けて、半導体製品の製造を行う。
共通フレーム2013によれば、要件定義プロセスで行うことはどれか。
ア システム化計画の立案
イ システム方式設計
ウ ソフトウェア詳細設計
エ 利害関係者の識別
定性的な評価項目を定量化するために評価点を与える方法がある。表に示す4段階評価を用いた場合、重み及び4段階評価の結果から評価されたシステム全体の目標達成度は、評価項目が全て目標どおりだった場合の評価点に対し、何%となるか。
┌────────┬──┬──────────┐
│システムの評価項目 │重み│4段階評価の結果 │
├────────┼──┼──────────┤
│省力化効果 │ 5│目標どおり │
├────────┼──┼──────────┤
│期間の短縮 │ 8│変わらず │
├────────┼──┼──────────┤
│情報の統合化 │12│部分改善 │
└────────┴──┴──────────┘
4段階評価点 3:目標どおり 2:ほぼ目標どおり
1:部分改善 0:変わらず
ア 27 イ 36 ウ 43 エ 52
オープンデータの説明はどれか。
ア 営利・非営利の目的を問わず二次利用が可能という利用ルールが定められており、編集や加工をする上で機械判読に適し、原則無償で利用できる形で公開された官民データ
イ 行政事務の効率化・迅速化を目的に、国、地方自治体を相互に接続する行政専用のネットワークを通じて利用するアプリケーションシステム内に、安全に保管されたデータ
ウ コンビニエンスストアチェーンの売上データや運輸業者の運送量データなど、事業運営に役立つデータであり、提供元が提供先を限定して販売しているデータ
エ 商用のDBMSに代わりオープンソースのDBMSを用いて蓄積されている企業内の基幹業務データ
TCOの算定に当たって、適切なものはどれか。
ア エンドユーザコンピューティングにおける利用部門の運用費用は考慮しない。
イ システム監査における監査対象データの収集費用や管理費用は考慮しない。
ウ システム障害の発生などによって、その障害とは直接関係のない仕入先企業が被るおそれがある、将来的な損失額も考慮する。
エ 利用部門におけるシステム利用に起因する、埋没原価などの見えない費用も考慮する。
BCP の説明はどれか。
ア 企業の戦略を実現するために、財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長という四つの視点から戦略を検討したもの
イ 企業の目標を達成するために業務内容や業務の流れを可視化し、一定のサイクルをもって継続的に業務プロセスを改善するもの
ウ 業務効率の向上、業務コストの削減を目的に、業務プロセスを対象としてアウトソースを実施するもの
エ 事業の中断・阻害に対応し、事業を復旧し、再開し、あらかじめ定められたレベルに回復するように組織を導く手順を文書化したもの
販売管理システムにおいて、起票された受注伝票の入力が漏れなく、かつ、重複することなく実施されていることを確かめる監査手続のうち、適切なものはどれか。
ア 受注データから値引取引データなどの例外取引データを抽出し、承認の記録を確かめる。
イ 受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマットチェックが行われているか、テストデータ法で確かめる。
ウ 販売管理システムから出力したプルーフリストと受注伝票との照合が行われているか、プルーフリストと受注伝票上の照合印を確かめる。
エ 並行シミュレーション法を用いて、受注伝票を処理するプログラムの論理の正当性を確かめる。
システム監査基準 (平成30年) における監査手続の実施に際して利用する技法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア インタビュー法とは、システム監査人が、直接、関係者に口頭で問い合わせ、回答を入手する技法をいう。
イ 現地調査法は、システム監査人が監査対象部門に直接赴いて、自ら観察・調査するものなので、当該部門の業務時間外に実施しなければならない。
ウ コンピュータ支援監査技法は、システム監査上使用頻度の高い機能に特化した、しかも非常に簡単な操作で利用できる専用ソフトウェアによらなければならない。
エ チェックリスト法とは、監査対象部門がチェックリストを作成及び利用して、監査対象部門の見解を取りまとめた結果をシステム監査人が点検する技法をいう。
クラウドサービスの導入検討プロセスに対するシステム監査において、クラウドサービス上に保存されている情報の消失の予防に関するチェックポイントとして、最も適切なものはどれか。
ア 既存の社内情報システムとのIDの一元管理の可否が検討されているか。
イ クラウドサービスの障害時における最大許容停止時間が検討されているか。
ウ クラウドサービスを提供する事業者に信頼が置け、かつ、事業やサービスが継続して提供されるかどうかが検討されているか。
エ クラウドサービスを提供する事業者の施設内のネットワークに、暗号化通信が採用されているかどうかが検討されているか。
ITサービスマネジメントの活動のうち、インシデント及びサービス要求管理として行うものはどれか。
ア サービスデスクに対する顧客満足度が合意したサービス目標を満たしているかどうかを評価し、改善の機会を特定するためにレビューする。
イ ディスクの空き容量がしきい値に近づいたので、対策を検討する。
ウ プログラム変更を行った場合の影響度を調査する。
エ 利用者からの障害報告を受けて、既知の誤りに該当するかどうかを照合する。
ITIL 2011 editionによれば、7ステップの改善プロセスにおけるa、b及びcの適切な組合せはどれか。
〔7ステップの改善プロセス〕
ステップ1 ステップ2
┌──────┐ ┌──────┐
┌→│改善の戦略を├→│測定するもの├─┐
│ │識別する │ │を定義する │ │
│ └──────┘ └──────┘ │
ステップ7 │
┌──────┐ ↓
│改善を実施す│ ステップ3
│る │ ┌──────┐
└──────┘ │データを収集│
↑ │する │
ステップ6 └──────┘
┌──────┐ │
│ c │ │
│ │ │
└──────┘ │
↑ ステップ5 ステップ4 │
│ ┌──────┐ ┌──────┐ │
└─┤ b │←┤ a │←┘
│ │ │ │
└──────┘ └──────┘
┌──────┬──────┬──────┐
│ a │ b │ c │
┌─┼──────┼──────┼──────┤
│ア│情報とデータ│情報を提示し│データを処理│
│ │を分析する │て利用する │する │
├─┼──────┼──────┼──────┤
│イ│情報とデータ│データを処理│情報を提示し│
│ │を分析する │する │て利用する │
├─┼──────┼──────┼──────┤
│ウ│データを処理│情報とデータ│情報を提示し│
│ │する │を分析する │て利用する │
├─┼──────┼──────┼──────┤
│エ│データを処理│情報を提示し│情報とデータ│
│ │する │て利用する │を分析する │
└─┴──────┴──────┴──────┘
ITIL 2011 edition によれば、サービス・パッケージの説明として、適切なものはどれか。
ア コアサービス、実現サービス及び強化サービスの組合せで構成された、特定の種類の顧客ニーズへのソリューションを提供する複数のサービスの集まりである。
イ サービス・パイプライン、サービス・カタログ及び廃止済みサービスで構成された、サービス・プロバイダによって管理されている全てのサービスである。
ウ 成果物、価格、連絡先などが内容として含まれた、稼働中の全てのITサービスに関する情報を格納するデータベース又は構造化された文書である。
エ ハードウェア、ソフトウェア、ライセンス、文書などで構成された、稼働中のITサービスに対して承認された変更を実施するためのコンポーネントの集合である。
プログラムx、y、zの開発を2か月以内に完了したい。外部から調達可能な要員はA、B、Cの3名であり、開発生産性と単価が異なる。このプログラム群を開発する最小のコストは、何千円か。ここで、各プログラムの開発は、それぞれ1名が担当し、要員は開発生産性どおりの効率で開発できるものとする。また、それぞれの要員は、担当したプログラムの開発が完了する時点までの契約とする。
〔プログラムの規模〕
┌─────┬───────┐
│プログラム│ 規模 │
│ │(キロステップ)│
├─────┼───────┤
│ x │ 4 │
├─────┼───────┤
│ y │ 2 │
├─────┼───────┤
│ z │ 2 │
└─────┴───────┘
〔要員の開発生産性と単価〕
┌───┬─────────┬─────┐
│ 要員 │ 開発生産性 │ 単価 │
│ │(キロステップ/月)│(千円/月)│
├───┼─────────┼─────┤
│ A │ 2 │ 1,000 │
├───┼─────────┼─────┤
│ B │ 2 │ 900 │
├───┼─────────┼─────┤
│ C │ 1 │ 400 │
└───┴─────────┴─────┘
ア 3,200 イ 3,400 ウ 3,600 エ 3,700
プロジェクトのスケジュールを短縮するために、アクティビティに割り当てる資源を増やして、アクティビティの所要期間を短縮する技法はどれか。
ア クラッシング
イ クリティカルチェーン法
ウ ファストトラッキング
エ モンテカルロ法
アローダイアグラムで表される作業A〜Hを見直したところ、作業Dだけが短縮可能であり、その所要日数は6日に短縮できることが分かった。作業全体の所要日数は何日短縮できるか。
ア 1 イ 2 ウ 3 エ 4
PMBOKガイド第6版によれば、プロジェクト・マネジャー、プログラム・マネジャー、ポートフォリオ・マネジャー、プロジェクトマネジメント・オフィス (PMO) は、それぞれ他と異なる役割を担っている。それぞれに対応した役割の説明のうち、PMOのものはどれか。
ア 戦略目標に整合させるよう、関連する複数のプロジェクトに影響する制約条件及びコンフリクトを解消する。
イ 戦略目標を達成するために、プログラム及びプロジェクトの最適な組合せを選択して、構成要素の優先順位を決定し、必要な資源を提供する。
ウ プロジェクトに関連するガバナンス・プロセスを標準化し、資源、方法論、ツール及び技法の共有を促進する。
エ プロジェクトの要求事項を満たすために、知識、スキル、ツールと技法をプロジェクトのアクティビティへ適用する。