問70
コア技術の事例として、適切なものはどれか。
ア アライアンスを組んでインタフェースなどを策定し、共通で使うことを目的とした技術
イ 競合他社がまねできないような、自動車エンジンのアイドリングストップ技術
ウ 競合他社と同じCPUコアを採用し、ソフトウェアの移植性を生かす技術
エ 製品の早期開発、早期市場投入を目的として、汎用部品を組み合わせて開発する技術
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コア技術の事例として、適切なものはどれか。
ア アライアンスを組んでインタフェースなどを策定し、共通で使うことを目的とした技術
イ 競合他社がまねできないような、自動車エンジンのアイドリングストップ技術
ウ 競合他社と同じCPUコアを採用し、ソフトウェアの移植性を生かす技術
エ 製品の早期開発、早期市場投入を目的として、汎用部品を組み合わせて開発する技術
サプライチェーンマネジメントを説明したものはどれか。
ア 購買、生産、販売及び物流を結ぶ一連の業務を、企業内、企業間で全体最適の視点から見直し、納期短縮や在庫削減を図る。
イ 個人がもっているノウハウや経験などの知的資産を組織全体で共有して、創造的な仕事につなげていく。
ウ 社員のスキルや行動特性を管理し、人事戦略の視点から適切な人員配置・評価などのマネジメントを行う。
エ 多様なチャネルを通して集められた顧客情報を一元化し、活用することによって、顧客との関係を密接にしていく。
企業の競争戦略におけるリーダ戦略はどれか。
ア 市場シェアを奪うことを目標に、製品、サービス、販売促進、流通チャネルなどのあらゆる面での差別化戦略を取る。
イ 潜在的な需要がありながら、他の企業が参入してこないような専門特化した市場に、限られた経営資源を集中する。
ウ 目標とする企業の戦略を観察し、迅速に模倣することによって、開発や広告のコストを抑制し、市場での存続を図る。
エ 利潤、好評判の維持・向上と最適市場シェアの確保を目標として、市場内の全ての顧客をターゲットにした全方位戦略を取る。
SWOT分析において、一般に脅威として位置づけられるものはどれか。
ア 競合他社に比べて高い生産効率
イ 事業ドメインの高い成長率
ウ 市場への強力な企業の参入
エ 低いマーケットシェア
電化製品に搭載する部品を試作するとき、全体のコストが最も安くなる開発方法はどれか。ここで、各工程の工期は、作成工程が6か月、改造工程が3か月、評価工程が2か月とする。また、1人当たりのコストは、作成工程が60万円、改造工程及び評価工程がそれぞれ100万円とする。ただし、人月コスト、購入費及び委託費の三つ以外のコストは考慮しない。
┌───────┬───┬───┬──────────────┐
│ │購入費│委託費│ 月当たりの人数(人) │
│ 開発方法 │(万円)│(万円)├────┬────┬────┤
│ │ │ │作成工程│改造工程│評価工程│
┌─┼───────┼───┼───┼────┼────┼────┤
│ア│サンプルを購入│ 2,000│ 0│ 0│ 4│ 1│
│ │して社内で改造│ │ │ │ │ │
├─┼───────┼───┼───┼────┼────┼────┤
│イ│社外に一括委託│ 0│ 3,500│ 0│ 0│ 0│
├─┼───────┼───┼───┼────┼────┼────┤
│ウ│社内資産を改造│ 0│ 0│ 0│ 10│ 3│
├─┼───────┼───┼───┼────┼────┼────┤
│エ│社内で新規作成│ 0│ 0│ 10│ 0│ 2│
└─┴───────┴───┴───┴────┴────┴────┘
BI (Business Intelligence) を説明したものはどれか。
ア 企業内外のデータを蓄積し、分類・加工・分析して活用することによって、企業の意思決定の迅速化を支援する手法
イ 企業内の慣行などにとらわれず、業務プロセスを抜本的に再構築することによって、コスト・品質・サービスなどを改善する手法
ウ 企業内の業務の流れを可視化し、業務改善サイクルを適用することによって、継続的な業務改善を図る手法
エ 企業内の異なるシステムを互いに連結し、データやプロセスの統合を図ることによって、システムを全体として効率よく活用する手法
グリーン調達の説明はどれか。
ア 環境保全活動を実施している企業がその活動内容を広くアピールし、投資家から環境保全のための資金を募ることである。
イ 第三者が一定の基準に基づいて環境保全に資する製品を認定する、エコマークなどの環境表示に関する国際規格のことである。
ウ 太陽光、バイオマス、風力、地熱などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力を、市場で取引可能にする証書のことである。
エ 品質や価格の要件を満たすだけでなく、環境負荷が小さい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することである。
ビッグデータを企業が活用している事例はどれか。
ア カスタマセンタへの問合せに対して、登録済みの顧客情報から連絡先を抽出する。
イ 最重要な取引先が公表している財務諸表から、売上利益率を計算する。
ウ 社内研修の対象者リスト作成で、人事情報から入社10年目の社員を抽出する。
エ 多種多様なソーシャルメディアの大量な書込みを分析し、商品の改善を行う。
SOAを説明したものはどれか。
ア 企業改革において既存の組織やビジネスルールを抜本的に見直し、業務フロー、管理機構、情報システムを再構築する手法のこと
イ 企業の経営資源を有効に活用して経営の効率を向上させるために、基幹業務を部門ごとではなく統合的に管理するための業務システムのこと
ウ 発注者とITアウトソーシングサービス提供者との間で、サービスの品質について合意した文書のこと
エ ビジネスプロセスの構成要素とそれを支援するIT基盤を、ソフトウェア部品であるサービスとして提供するシステムアーキテクチャのこと
ある営業部員の1日の業務活動を分析した結果は、表のとおりである。 営業支援システムの導入によって訪問準備時間が1件あたり0.1時間短縮できる。総業務時間と1件当たりの顧客訪問時間を変えずに、1日の顧客訪問件数を6件にするには、“その他業務時間”を何時間削減する必要があるか。
1日の業務活動の時間分析表
┌───────────────────┐┌───┐
│ 総業務時間 ││ │
│ ┌───┬───────────┤│1日の│
│ │ │ 社内業務時間 ││ 顧客 │
│ │ 顧客 │ ┌───┬───┤│ 訪問 │
│ │ 訪問 │ │ 訪問 │その他││ 件数 │
│ │ 時間 │ │ 準備 │ 業務 ││ │
│ │ │ │ 時間 │ 時間 ││ │
├───┼───┼───┼───┼───┤├───┤
│8.0│5.0│3.0│1.5│1.5││ 5件 │
└───┴───┴───┴───┴───┘└───┘
ア 0.3 イ 0.5 ウ 0.7 エ 1.0
監査調書の説明はどれか。
ア 監査人が行った監査手続の実施記録であり、監査意見の根拠となる。
イ 監査人が監査の実施に当たり被監査部門に対して提出する、情報セキュリティに関する誓約書をまとめたものである。
ウ 監査人が監査の実施に利用した基準書、ガイドラインをまとめたものである。
エ 監査人が正当な注意義務を払ったことを証明するために、監査報告書とともに公表するよう義務付けられたものである。
システム監査人が実施するヒアリングに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア 監査業務を経験したことのある被監査部門の管理者をヒアリングの対象者として選ぶ。
イ ヒアリングで被監査部門から得た情報を裏付けるための文書や記録を入手するよう努める。
ウ ヒアリングの中で気が付いた不備事項について、その場で被監査部門に改善を指示する。
エ 複数人でヒアリングを行うと記録内容に相違が出ることがあるので、1人のシステム監査人が行う。
システム運用業務のオペレーション管理に関する監査で判明した状況のうち、指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
ア 運用責任者が、オペレータの作成したオペレーション記録を確認している。
イ 運用責任者が、期間を定めてオペレーション記録を保管している。
ウ オペレータが、オペレーション中に起きた例外処理を記録している。
エ オペレータが、日次の運用計画を決定し、自ら承認している。
落雷によって発生する過電圧の被害から情報システムを守るための手段として、有効なものはどれか。
ア サージ保護デバイス (SPD) を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。
イ 自家発電装置を設置する。
ウ 通信線を、経路が異なる2系統とする。
エ 電源設備の制御回路をディジタル化する。
新規システムにおけるデータのバックアップ方法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア 業務処理がバックアップ処理と重なると応答時間が長くなる可能性がある場合には、両方の処理が重ならないようにスケジュールを立てる。
イ バックアップ作業時間を短くするためには、バックアップデータをバックアップ元データと同一の記憶媒体内に置く。
ウ バックアップデータからの復旧時間を短くするためには、差分バックアップを採用する。
エ バックアップデータを長期間保存するためには、ランダムアクセスが可能な媒体を使用する。
サービスマネジメントにおいて、サービスレベル管理の要求事項はどれか。
ア サービス継続及び可用性に対するリスクを評価し、文書化する。
イ 提供するサービスのサービスカタログとSLAを作成し、顧客と合意する。
ウ 人、技術、情報及び財務に関する資源を考慮して、容量・能力の計画を作成、実施及び維持する。
エ 予算に照らして費用を監視及び報告し、財務予測をレビューし、費用を管理する。
プロジェクトで発生した課題の傾向を分析するために、ステークホルダ、コスト、スケジュール、品質などの管理項目別の課題件数を棒グラフとして件数が多い順に並べ、この順で累積した課題件数を折れ線グラフとして重ね合わせた図を作成した。この図はどれか。
ア 管理図
イ 散布図
ウ 特性要因図
エ パレート図
全部で100画面から構成されるシステムの画面を作成する。100画面を規模と複雑度で分類したときの内訳は次のとおりである。
規模が“小”で、複雑度が“単純”である画面数:30
規模が“中”で、複雑度が“普通”である画面数:40
規模が“大”で、複雑度が“普通”である画面数:20
規模が“大”で、複雑度が“複雑”である画面数:10
全ての画面を作成する総工数を、表の作成工数を用いて見積もると何人日になるか。ここで、全部の画面のレビューと修正に5人日を要し、作業の管理にはレビューと修正の工数を含めた作業工数の20%を要するものとする。
画面当たりの作業工数
単位 人日
┌───────┬───┬───┬───┐
│ 複雑度│ │ │ │
│ │ 単純 │ 普通 │ 複雑 │
│規模 │ │ │ │
├───────┼───┼───┼───┤
│ 小 │0.4│0.6│0.8│
├───────┼───┼───┼───┤
│ 中 │0.6│0.9│1.0│
├───────┼───┼───┼───┤
│ 大 │0.8│1.0│1.2│
└───────┴───┴───┴───┘
ア 80 イ 85 ウ 101 エ 102
ファンクションポイント法の説明はどれか。
ア 開発するプログラムごとのステップ数を積算し、開発規模を見積もる。
イ 開発プロジェクトで必要な作業のWBSを作成し、各作業の工数を見積もる。
ウ 外部入出力や内部論理ファイル、外部照会、外部インタフェースファイルの個数と特性などから開発規模を見積もる。
エ 過去の類似例を探し、その実績や開発するシステムとの差異などを分析・評価して開発規模を見積もる。