2021年02月08日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問60

問60

監査証拠の入手と評価に関する記述のうち、システム監査基準 (平成30年) に照らして、適切でないものはどれか。

ア アジャイル手法を用いたシステム開発プロジェクトにおいては、管理用ドキュメントとしての体裁が整っているものだけが監査証拠として利用できる。

イ 外部委託業務実施拠点に対する現地調査が必要と考えたとき、委託先から入手した第三者の保証報告書に依拠できると判断すれば、現地調査を省略できる。

ウ 十分かつ適切な監査証拠を入手するための本調査の前に、監査対象の実態を把握するための予備調査を実施する。

エ 一つの監査目的に対して、通常は、複数の監査手続を組み合わせて監査を実施する。




答えはこちら
タグ:監査
posted by ファーストマクロ at 19:24| Comment(0) | R02秋応用情報技術者

2021年02月07日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問59

問59

システム監査のフォローアップにおいて、監査対象部門による改善が計画よりも遅れていることが判明した際に、システム監査人が採るべき行動はどれか。

ア 遅れの原因に応じた具体的な対策の実施を、監査対象部門の責任者に指示する。

イ 遅れの原因を確かめるために、監査対象部門に対策の内容や実施状況を確認する。

ウ 遅れを取り戻すために、監査対象部門の改善活動に参加する。

エ 遅れを取り戻すための監査対象部門への要員の追加を、人事部長に要求する。




答えはこちら
posted by ファーストマクロ at 14:15| Comment(0) | R02秋応用情報技術者

2021年02月06日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問58

問58

システム監査基準 (平成30年) におけるウォークスルー法の説明として、最も適切なものはどれか。

ア あらかじめシステム監査人が準備したテスト用データを監査対象プログラムで処理し、期待した結果が出力されるかどうかを確かめる。

イ 監査対象の実態を確かめるために、システム監査人が、直接、関係者に口頭で問い合わせ、回答を入手する。

ウ 監査対象の状況に関する監査証拠を入手するために、システム監査人が、関連する資料及び文書類を入手し、内容を点検する。

エ データの生成から入力、処理、出力、活用までのプロセス、及び組み込まれているコントロールを、システム監査人が、書面上で、又は実際に追跡する。




答えはこちら
posted by ファーストマクロ at 09:46| Comment(0) | R02秋応用情報技術者

2021年02月05日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問57

問57

サービスマネジメントの容量・能力管理における、オンラインシステムの容量・能力の利用の監視についての注意事項のうち、適切なものはどれか。

ア SLAの目標値を監視しきい値に設定し、しきい値を超過した場合には対策を講ずる。

イ 応答時間やCPU使用率などの複数の測定項目を定常的に監視する。

ウ オンライン時間帯に性能を測定することはサービスレベルの低下につながるので、測定はオフライン時間帯に行う。

エ 容量・能力及びパフォーマンスに関するインシデントを記録する。




答えはこちら
posted by ファーストマクロ at 20:59| Comment(0) | R02秋応用情報技術者

2021年02月04日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問56

問56

サービス提供時間帯が毎日0〜24時のITサービスにおいて、ある年の4月1日0時から6月30日24時までのサービス停止状況は表のとおりであった。システムバージョンアップ作業に伴う停止時間は、計画停止時間として顧客との間で合意されている。このとき、4月1日から6月30日までのITサービスの可用性は何%か。ここで、可用性 (%) は小数第3位を四捨五入するものとする。

〔サービス停止状況〕
┌────────────┬────────────┐
│    停止理由    │    停止時間    │
├────────────┼────────────┤
│システムバージョンアップ│5月2日22時から5月6日10時│
│作業に伴う停止     │までの84時間      │
├────────────┼────────────┤
│ハードウェア故障に伴う │6月26日10時から20時   │
│停止          │までの10時間      │
└────────────┴────────────┘

ア 95.52  イ 95.70  ウ 99.52  エ 99.63




答えはこちら
タグ:可用性
posted by ファーストマクロ at 20:57| Comment(0) | R02秋応用情報技術者

2021年02月03日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問55

問55

ITサービスにおけるコンピュータシステムの利用に対する課金を逓減課金方式で行うときのグラフはどれか。ここで、グラフの縦軸は累計の課金額を示す。
令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問55




答えはこちら
タグ:課金方式
posted by ファーストマクロ at 20:53| Comment(0) | R02秋応用情報技術者

2021年02月02日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問54

問54

PMBOKガイド第6版によれば、脅威と好機の、どちらに対しても採用されるリスク対応戦略として、適切なものはどれか。

ア 回避

イ 共有

ウ 受容

エ 転嫁




答えはこちら
タグ:リスク
posted by ファーストマクロ at 20:13| Comment(0) | R02秋応用情報技術者

2021年02月01日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問53

問53

図は、実施する三つのアクティビティについて、プレシデンスダイアグラム法を用いて、依存関係及び必要な作業日数を示したものである。全ての作業を完了するのに必要な日数は最少で何日か。

  ┌────────┐
  │アクティブティA│
  │   6日   ├─┐
  └────────┘ │
       ┌─────┘
終了−開始関係│ ┌────────┐
(リード2日)└→│アクティブティB│
        ┌┤   7日   │
        │└────────┘
        │
開始−開始関係 │     ┌────────┐
 (ラグ3日) └────→│アクティビティC│
              │   5日   │
              └────────┘

ア 11  イ 12  ウ 13  エ 14




答えはこちら
posted by ファーストマクロ at 18:18| Comment(0) | R02秋応用情報技術者