問20
Hadoopの説明はどれか。
ア JavaEE仕様に準拠したアプリケーションサーバ
イ LinuxやWindowsなどの様々なプラットフオーム上で動作するWebサーバ
ウ 機能の豊富さが特徴のRDBMS
エ 大規模なデータセットを分散処理するためのソフトウェアライブラリ
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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Hadoopの説明はどれか。
ア JavaEE仕様に準拠したアプリケーションサーバ
イ LinuxやWindowsなどの様々なプラットフオーム上で動作するWebサーバ
ウ 機能の豊富さが特徴のRDBMS
エ 大規模なデータセットを分散処理するためのソフトウェアライブラリ
ページング方式の仮想記憶において、ページアクセス時に発生する事象をその回数の多い順に並べたものはどれか。ここで、A ≧ B は、Aの回数がBの回数以上、A = Bは、AとBの回数が常に同じであることを表す。
ア ページアウト ≧ ページイン ≧ ページフォールト
イ ページアウト ≧ ページフォールト ≧ ページイン
ウ ページフォールト = ページアウト ≧ ページイン
エ ページフォールト = ページイン ≧ ページアウト
プログラム実行時の主記憶管理に関する記述として、適切なものはどれか。
ア 主記憶の空き領域を結合して一つの連続した領域にすることを、可変区画方式という。
イ プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすることを、ガーベジコレクションという。
ウ プログラムの実行中に主記憶内でモジュールの格納位置を移動させることを、動的リンキングという。
エ プログラムの実行中に必要になった時点でモジュールをロードすることを、動的再配置という。
ジョブの多重度が1で、到着順にジョブが実行されるシステムにおいて、表に示す状態のジョブA〜Cを処理するとき、ジョブCが到着してから実行が終了するまでのターンアラウンドタイムは何秒か。ここで、OSのオーバヘッドは考慮しない。
単位 秒
┌───┬─────┬──────┐
│ジョブ│ 到着時刻 │ 処理時間 │
│ │ │(単独実行時)│
├───┼─────┼──────┤
│ A │ 0 │ 5 │
├───┼─────┼──────┤
│ B │ 2 │ 6 │
├───┼─────┼──────┤
│ C │ 3 │ 3 │
└───┴─────┴──────┘
ア 11 イ 12 ウ 13 エ 14
密結合マルチプロセッサの性能が、1台当たりのプロセッサの性能とプロセッサ数の積に等しくならない要因として、最も適切なものはどれか。
ア 主記憶へのアクセスの競合
イ 通信回線を介したプロセッサ間通信
ウ プロセッサのディスパッチ処理
エ 割込み処理
稼働率が x である装置を四つ組み合わせて、図のようなシステムを作ったときの稼働率を f(x) とする。区間 0 ≦ x ≦ 1 における y
= f(x) の傾向を表すグラフはどれか。ここで、破線は y = x のグラフである。
┌───┐ ┌───┐
┌─┤ x ├─┤ x ├─┐
│ └───┘ └───┘ │
───┤ ├──
│ ┌───┐ ┌───┐ │
└─┤ x ├─┤ x ├─┘
└───┘ └───┘
システムの信頼性設計に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア フェールセーフとは、ユーザの誤操作によってシステムが異常終了してしまうことのないように、単純なミスを発生させないようにする設計方法である。
イ フェールソフトとは、故障が発生した場合でも機能を縮退させることなく稼動を継続する概念である。
ウ フォールトアボイダンスとは、システム構成要素の個々の品質を高めて故障が発生しないようにする概念である。
エ フォールトトレラントとは、故障が生じてもシステムに重大な影響が出ないように、あらかじめ定められた安全状態にシステムを固定し、全体として安全が維持されるような設計手法である。
キャッシュメモリへの書込み動作には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。それぞれの特徴のうち、適切なものはどれか。
ア ライトスルー方式では、データをキャッシュメモリだけに書き込むので、高速に書込みができる。
イ ライトスルー方式では、データをキャッシュメモリと主記憶の両方に同時に書き込むので、主記憶の内容は常に最新である。
ウ ライトバック方式では、データをキャッシュメモリと主記憶の両方に同時に書き込むので、速度が遅い。
エ ライトバック方式では、読出し時にキャッシュミスが発生してキャッシュメモリの内容が追い出されるときに、主記憶に書き戻す必要が生じることはない。
グリッドコンピューティングの説明はどれか。
ア OSを実行するプロセッサ、アプリケーションソフトウェアを実行するプロセッサというように、それぞれの役割が決定されている複数のプロセッサによって処理を分散する方式である。
イ PCから大型コンピュータまで、ネットワーク上にある複数のプロセッサに処理を分散して、大規模な一つの処理を行う方式である。
ウ カーネルプロセスとユーザプロセスを区別せずに、同等な複数のプロセッサに処理を分散する方式である。
エ プロセッサ上でスレッド (プログラムの実行単位) レベルの並列化を実現し、プロセッサの利用効率を高める方式である。