2022年03月12日

令和3年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−8

機械学習で生成した分類器の性能を評価するときに、混同行列が使われる。次の混同行列が得られたとき、F値 (F-measure) に最も近い値はどれか。

         ┌─────────┐
         │    予測    │
         ├────┬────┤
         │Positive│Negative│
┌───┬────┼────┼────┤
│   │Positive│ 40 │ 30 │
│実 際├────┼────┼────┤
│   │Negative│ 20 │ 10 │
└───┴────┴────┴────┘

@ 1/2  A 2/3  B 4/7  C 8/13  D 9/10




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令和3年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−7

V−7

次のプログラムの2つの関数をオペレーティングシステム上で2つのスレッドとして起動し、proc_1関数 (スレッド1) では、変数 counter の値をインクリメント、proc_2関数 (スレッド2) では、変数の値を表示するものとする。共有変数を counter、同期処理を実現するためセマフォを2つ (S1とS2) 用いることとした。結果として、1、2、3、4、...と整数を1 から順に表示するプログラムを考える。セマフォ S1 = 1 と S2 = 0 に初期値を設定し、2つの関数proc_1、proc_2を各々スレッドとして起動する時、プログラム中の     に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。

int counter = 0; /*表示する値を格納する変数。スレッド間で共用される。*/
void proc_1() {
 for( ; ; ) {
    ア   ;
  counter++:
    イ   ;
 }
}

void proc_2() {
 for( ; ; ) {
    ウ   ;
  printf("%d", counter);
    エ   ;
 }
}
                  

@ signal(S1) wait(S2)  signal(S2) wait(S1)

A wait(S1)  signal(S2) wait(S2)  signal(S1)

B signal(S1) wait(S1)  signal(S2) wait(S2)

C wait(S1)  signal(S1) wait(S2)  signal(S2)

D wait(S1)  signal(S2) signal(S2) wait(S1)




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