V−20
次のうち、RPA (Robotic Process Automation) 及びBRMS (Business Rule Management System) に関する技術として、最も不適切なものはどれか。
@ 狭義のRPAとは、パソコン上で複数のアプリケーションにまたがる操作をソフトウェアに記録・模倣させることにより、ホワイトカラーのデスクワークを効率化・自動化する仕組みである。
A 広義のRPAは、意味理解、言語理解などの次世代AI技術を含んだ意味で利用されている。
B RPAは判断を伴わない断片的な手作業の自動化に留まる技術であり、業務プロセス全体の抜本的な改革などには効果はなく、RPAの適用限界も把握されている。
C ES (Expert System) に自然言語入力インタフェースとプログラム自動生成出力インタフェースを加えたBRMSが登場したのは、ESが衰退した2010年代である。
D BRMSでは、情報システム担当者が関与せず、業務担当者だけで、業務ルールをアジャイルに開発・保守できる環境を目指している。