問10
キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式に関する記述として、適切なものはどれか。
ア キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のセットが固定されている。
イ キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のブロックが固定されている。
ウ 主記憶の特定の1ブロックに専用のキャッシュメモリが割り当てられる。
エ 任意のキャッシュメモリのブロックを主記憶のどの部分にも割り当てられる。
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キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式に関する記述として、適切なものはどれか。
ア キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のセットが固定されている。
イ キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のブロックが固定されている。
ウ 主記憶の特定の1ブロックに専用のキャッシュメモリが割り当てられる。
エ 任意のキャッシュメモリのブロックを主記憶のどの部分にも割り当てられる。
キャッシュメモリのアクセス時間が主記憶のアクセス時間の 1/30で、ヒット率が95%のとき、実効メモリアクセス時間は、主記憶のアクセス時間の約何倍になるか。
ア 0.03 イ 0.08 ウ 0.37 エ 0.95
プロセッサの高速化技法の一つとして、同時に実行可能な複数の動作を、コンパイルの段階でまとめて一つの複合命令とし、 高速化を図る方式はどれか。
ア CISC
イ MIMD
ウ RISC
エ VLIW
プログラム言語のうち、ブロックの範囲を指定する方法として特定の記号や予約語を用いず、等しい文字数の字下げを用いるという特徴をもつものはどれか。
ア C
イ Java
ウ PHP
エ Python
再入可能プログラムの特徴はどれか。
ア 主記憶上のどのアドレスから配置しても、実行することができる。
イ 手続の内部から自分自身を呼び出すことができる。
ウ 必要な部分を補助記憶装置から読み込みながら動作する。主記憶領域の大きさに制限があるときに、有効な手法である。
エ 複数のタスクからの呼出しに対して、並行して実行されても、それぞれのタスクに正しい結果を返す。
リストには、配列で実現する場合とポインタで実現する場合とがある。リストを配列で実現した場合の特徴として、適切なものはどれか。ここで、配列を用いたリストは配列に要素を連続して格納することによってリストを構成し、ポインタを用いたリストは要素と次の要素へのポインタを用いることによってリストを構成するものとする。
ア リストにある実際の要素数にかかわらず、リストに入れられる要素の最大個数に対応した領域を確保し、実際には使用されない領域が発生する可能性がある。
イ リストの中間要素を参照するには、リストの先頭から順番に要素をたどっていくことから、要素数に比例した時間が必要となる。
ウ リストの要素を格納する領域の他に、次の要素を指し示すための領域が別途必要となる。
エ リストへの挿入位置が分かる場合には、リストにある実際の要素数にかかわらず、要素の挿入を一定時間で行うことができる。
ハミング符号とは、データに冗長ビットを付加して、1ビットの誤りを訂正できるようにしたものである。ここでは、X1、X2、X3、X4の4ビットから成るデータに、3ビットの冗長ビット P3、P2、P1を付加したハミング符号X1X2X3P3X4P2P1を考える。付加したビットP1、P2、P3は、それぞれ
X1 Θ X3 Θ X4 Θ P1 = 0
X1 Θ X2 Θ X4 Θ P2 = 0
X1 Θ X2 Θ X3 Θ P3 = 0
となるように決める。ここで、Θ は排他的論理和を表す。
ハミング符号 1110011 には1ビットの誤りが存在する。誤りビットを訂正したハミング符号はどれか。
※出題上はΘは+の○囲み文字。 便宜上 Θ と表記する。
ア 0110011
イ 1010011
ウ 1100011
エ 1110111