一筆書きストロークを表現するために、以下のように、
注目画素から隣接8方向に対して、3ビットコードを割り当てる。
表: コード割り当て
┌────┬────┬────┐
│ 3(011) │ 2(010) │ 1(001) │
├────┼────┼────┤
│ 4(100) │注目画素│ 0(000) │
├────┼────┼────┤
│ 5(101) │ 6(110) │ 7(111) │
└────┴────┴────┘
下図の輪郭線を表現するコードとして、正しいものはどれか。
ただし、開始画素は黒、その他の輪郭線画素はグレーで示されており、
輪郭線は反対時計回りにたどるものとする。
コードの先頭の (1,0) は開始画素の座標を示す。

@ (1,0) ,0,7,7,6,4,4,3,3,1
A (1,0) ,2,1,2,0,7,6,5,6,4
B (1,0) ,2,4,6,5,6,7,0,2,1
C (1,0) ,5,7,7,0,0,2,3,3,4
D (1,0) ,6,7,0,3,3
座標(1,0)から開始して、まずは左下(コード割り当ての5)をたどり、
座標は(0、1)になる。
次に座標は(0、1)から、右下(コード割り当ての7)をたどり、座標は(1,2)になる。
順次たどっていけばCで表現できる。
なお、@だと時計回りにたどる。