下図の流れ図に対して、分岐網羅(C1カバレッジ)が100%になるテストケースの
組合せはどれか。
(N, A, Bは整数の変数、「 = 」は代入演算子、「×」は乗算演算子、
「 > 」は左辺が右辺よりも大きいときに真となる比較演算子、
「 == 」は左辺と右辺が同じ値であるときに真となる比較演算子を表す。)

@ (A = 0, B = 0) , (A = 0, B = 1)
A (A = 0, B = 0) , (A = 2, B = 0)
B (A = 0, B = 1) , (A = 1, B = 0)
C (A = 0, B = 1) , (A = 2, B = 0)
D (A = 1, B = 0) , (A = 2, B = 0)
分岐網羅(C1カバレッジ)が100%ということなので、
2か所の分岐でそれぞれ真と偽の場合、つまり、
・流れ図の四角で囲まれた処理全てと、
・2回目の分岐で「真」となり、「終了」状態になるパターン
の4か所の処理を網羅する組合せが正解となる。
便宜上、以下のように記す。
1つめの判断をJ1とし、真の処理をJ1真、偽の処理をJ1偽
2つめの判断をJ2とし、真の処理をJ2真、偽の処理をJ2偽
@ J1偽、J2偽 及び J1偽、J2真
A J1偽、J2偽 及び J1真、J2偽
B J1偽、J2真 及び J1真、J2真
C J1偽、J2真 及び J1真、J2偽
D J1真、J2真 及び J1真、J2偽
従って全ての処理を網羅できたCが正解。
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posted by ファーストマクロ at 22:28| Comment(0)
| H27技術士一次試験(情報工学)