2016年06月30日

平成27年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−35

V−35
XML文書に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ DTD(Document Type Definition)を用いて文書型を定義する方法は
   許されていない。
 A XML Schemaにより、XML名前空間を使ったXML文書の妥当性を
   検証できる。
 B XMLプロセッサは、処理対象となるXML文書の妥当性を必ず検証する。
 C 整形式(well-formed)のXML文書ではXMLの構文規則を満たして
   いなくてもよい。
 D 文書構造に関する制約が文書型定義によって示されており、
   あるXML文書がその制約を満たすことをバリデータという。



【正解】 A
@XML文書において一番使われる言語の一つ。
A正しい。スキーマはXMLの構造のこと。
B検証XMLプロセッサはML文書の妥当性をチェックする。
  非検証XMLプロセッサは、整形式XML文書かどうかの検査のみを行う。
C整形式(well-formed)のXML文書ではXMLの構文規則を
 すべて満たしていなければならない。
DXML文書がきちんと文書型定義に沿って書かれているかチェックすることを
 バリデートといい、バリデートを行うことを
バリデータと呼ぶ。
 「制約を満たすこと」とは、少しニュアンスが違う。

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posted by ファーストマクロ at 23:12| Comment(0) | H27技術士一次試験(情報工学)
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