2016年07月27日

平成28年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−1

T−1
“A”、“B”、“C”の3種類の文字しか現れない文字列 “ABABACA”
を、データ圧縮方式として著名なハフマン符号を用いてビット列に符号化
したものといえるのは、次のうちどれか。
 @ 0110110010
 A 00010001001100
 B 0100100110
 C 1110111011011
 D 01001001100



【正解】 B
ハフマン符号は出現頻度の高い文字には短いビット列を、
出現頻度の低い文字には長いビット列を割り当てることで
全体のデータ量を圧縮する方法である。

0、10、110、1110、
1111011111、・・・のように
最も出現頻度の高い文字には0を、
次に出現頻度の高い文字には10を、
最も出現頻度の低い文字にはオール1を割り当てる。

問題は“A”が一番出現頻度が高いので 0 を
次に“B”が出現頻度が高いので 10 を
“C”には 11 を割り当てる。

従って
 = 0100100110


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posted by ファーストマクロ at 19:43| Comment(0) | H28技術士二次試験(情報工学)
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