2016年07月31日

平成28年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−5

T−5
マルチコア、メニーコアの違いに関する次の記述のうち、最も不適切なものは
どれか。

 @ マルチコアはCPUコアの数を増やしても、性能の向上に限界がある。
 A メニーコアには共有メモリと分散メモリをもつハイブリッド型がある。
 B メニーコアの方がネットワーク・トポロジーに関して多彩である。
 C 並行処理のソフトウェアのモデルはマルチコア、メニーコアも同じである。
 D メニーコアによる並列処理の性能向上には、通信のボトルネックによる
   限界がある。



【正解】 C
マルチコアはCPUが2個、4個、8個ぐらいであるが、
メニーコアは、CPUが数十個〜数百個から構成される。

@CPUを増やしても、性能の向上には限界があるという法則を
 「
アムダールの法則」という。
A正しい。
B正しい。
ネットワーク・トポロジーとは、ネットワークの接続形態のことで、
 スター型、バス型、リング型が代表的である。
Cプロセス並列とスレッド並列の長所を取り入れた新しいモデルが 
 提唱されている。
D正しい。

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posted by ファーストマクロ at 20:08| Comment(0) | H28技術士二次試験(情報工学)
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