情報システムの構築時における妥当性確認 (Validation) の実施例の次の
記述のうち、最も適切なものはどれか。
① 開発者が、あらかじめ定めたコーディング規約に基づいてプログラム
コードが記述されていることを確認した。
② 開発者が、ソフトウェア方式設計の結果において、ソフトウェア品目への
要件が網羅されていることを確認した。
③ 開発者が、利用する機器やソフトウェアなどが結合計画通りに接続
できることを確認した。
④ 経営者や事業部門の当事者が、システム化構想が事業目標や
経営戦略と合致していることを確認した。
⑤ 要求アナリストが、要求仕様が構造的かつ意味的な特性に照らして
正しいことを確認した。
情報システムの構築時における、検証（Verification）と
妥当性確認（Validation）の知識を問う問題。
④が妥当性確認であり、妥当性確認とは、要求者（顧客）の
ニーズに合致しているかを確認することである。
一方、検証は、要求仕様書や仕様書のとおりに動作するかどうかを
確認することである。
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