2016年08月09日

平成28年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−14

T−14
次の記述の、      に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。
2値数の16進表現を (h) と記載する。 3D (h) の 「2の補数」 は、 A 
ある。  A  と 71 (h)との排他的論理和の結果は、 B  である。

        
 @ 3F (h)  31 (h)
 A 3F (h)  4E (h)
 B C3 (h)  41 (h)
 C C3 (h)  B2 (h)
 D C3 (h)  F3 (h)



【正解】 C
3D(h) を2進数で表記すると 00111101である。
2の補数は全てのビットを反転させて1を加えるので
11000010+1 = 11000011 =
C3 (h) である。

従って Aには C3 (h)が入る。

また、C3 (h) と 71 (h)はそれぞれ2進数で表すと以下の通りである。
 C3 (h) = 11000011
 71 (h) = 01110001

排他的論理和は
 0+0 = 0
 1+1 = 0
 0+1 = 1
 1+0 = 1
であるから、
C3 (h) と 71 (h)の排他的論理和は、
10110010となる。
これを16進数で表すと 
B2 (h)

従って Bには B2 (h) が入る。


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posted by ファーストマクロ at 21:19| Comment(0) | H28技術士二次試験(情報工学)
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