IP (Internet Protocol) v6に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@ IPv6のIPアドレスは256ビットである。
A IPv6とIPv4の共存方法には、トンネリングやデュアルスタックがある。
B IPv6はSSL (Secure Socket Layer) によるセキュリティ機能を標準で
装備している。
C IPv6のエニーキャストアドレスはIPv4のブロードキャストアドレスと同じである。
D IPv6のマルチキャストアドレスはIPv4のブロードキャストアドレスと同じである。
@IPv6は128ビットであり、IPv4は32ビットである。
Aトンネリングは、IPv4ネットワーク上でIPv6パケットをルーティングするための
技術であり、IPv4ネットワーク上でIPv6ノード間での通信が可能となる。
デュアルスタックは、一つの機器においてIPv4とIPv6を同時に動作させる
技術である。
BSSLではなく、IPsecが標準的に用意されている。
IPSecはTCP/IP環境において、IPパケットの暗号化や認証などを行う
プロトコルである。
SSLはTCP/IP環境において、データの暗号化を行うプロトコルである。
CエニーキャストアドレスはIPv6で導入されたアドレスである。
複数のノードを同時に表しているが、送信者から経路として最も近い
ノードにデータを送信する。
ブロードキャストアドレスは、ネットワーク内のすべてのノードにデータを
送信するためのアドレスである。
Dマルチキャストアドレスは複数のノードをグループ化したアドレスである。
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