「システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価 (SQuaRE) －システム及び
ソフトウェア品質モデル JIS X 25101:2013 (ISO/IEC 25010:2011)」に記述されて
いる製品品質の特性のうち「使用性」の説明に関する次の記述のうち、最も適切な
ものはどれか。
① 製品やシステムを修正できる有効性や効率性の度合い。
② 人間、製品若しくはシステムが認められた権限に応じたデータアクセスができ、
情報及びデータを保護する度合い。
③ 明示・暗黙に関わらずニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供
する度合い。
④ 明示された条件で、システム、製品などが明示された機能を実行できる度合い。
⑤ 有効性、効率性及び満足性をもって目標を達成するために、利用者が製品又は
システムを利用することができる度合い。
JIS X 25101:2013 の「4 用語及び定義 4.2 製品品質モデル に記載されている。
4.2.1 機能適合性 ③の通り
4.2.2 性能効率性
明記された状態 (条件) で使用する資源の量に関係する性能の度合い。
4.2.3 互換性
同じハードウェア環境又はソフトウェア環境を共有する間、製品、システム又は構成
要素が他の製品、システム又は構成要素の情報を交換することができる度合い、
及び／又はその要求された機能を実行することができる度合い。
4.2.4 使用性 ⑤の通り。
4.2.5 信頼性 ④の通り。
4.2.6 セキュリティ ②の通り。
4.2.7 保守性 ①の通り。
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