2017年01月04日

平成28年度春期 基本情報技術者試験問題 問69

問69
図に示すマトリックスを用いたポートフォリオマネジメントによって、事業計画や競争優位性の
分析を行う目的はどれか。

     事業の強み(市場シェア)
  事┌──────┬──────┐
  業│      │      │高
  の│      │      │
  魅│      │      │
  力│      │      │
  度│      │      │
  vimgtext28HaruKihon69-1.gif├──────┼──────┤
  市│      │      │
  場│      │      │
  成│      │      │
  長│      │      │
  率│      │      │低
  vimgtext28HaruKihon69-2.gif└──────┴──────┘
    強           弱

 ア 目標として設定したプロモーション効果を測定するために、自ら置かれた立場を
   評価する。
 イ 目標を設定し、資源配分の優先順位を設定するための基礎として、自らの
   置かれた立場を評価する。
 ウ 目標を設定し、製品の品質を高めることによって、市場での優位性を維持する
   方策を評価する。
 エ 目標を設定するために、季節変動要因や地位的広がりを加味することによって、
   市場の変化を評価する。



【正解】 イ
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM分析)は、
各事業を市場成長率と市場シェアによって位置づけし、資源配分の
優先順位の決定や戦略策定などを行う手法のことである。

4つの象限は以下のように呼ばれる。
 
問題児: 市場成長率 高、市場シェア 低
 
花形: 市場成長率 高、市場シェア 高
 
金のなる木: 市場成長率 低、市場シェア 高
 
負け犬: 市場成長率 低、市場シェア 低

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posted by ファーストマクロ at 10:57| Comment(0) | H28春基本情報技術者
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