2017年01月09日

平成28年度春期 基本情報技術者試験問題 問80

問80
A社がシステム開発を行うに当たり、外部業者であるB社を利用する場合の契約に
関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア 請負契約によるシステム開発では、特に契約を定めない限り、B社が開発した
   プログラムの著作権はB社に帰属する。
 イ 請負契約、派遣契約によらず、いずれの場合のシステム開発でも、B社には
   システムの完成責任がある。
 ウ 準委託契約ではB社に成果物の完成責任がないので、A社がB社の従業員に
   対して直接指揮命令権を行使する。
 エ 派遣契約では、開発されたプログラムに重大な欠陥が発生した場合、
   B社に瑕疵(かし)担保責任がある。



【正解】 ア

ア 正しい。
イ 派遣契約の場合、システムの完成責任はない。
ウ 準委託契約の場合、B社の従業員に対してはB社が指揮命令権を行使する。
エ B社の従業員がA社の指揮命令の下でシステム開発するため、
  瑕疵担保責任はA社にある。

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posted by ファーストマクロ at 13:15| Comment(0) | H28春基本情報技術者
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