2017年01月12日

平成28年度春期 応用情報技術者試験問題 問6

問6
流れ図に示す処理の動作の記述として、適切なものはどれか。
ここで、二重線は並列処理の同期を表す。
      平成28年度春期 応用情報技術者試験問題 問6

 ア ABC又はACBを実行してデッドロックになる。
 イ AB又はACを実行してデッドロックになる。
 ウ Aの後にBC又はCB,BC又はCB,…と繰り返して実行する。
 エ Aの後にBの無限ループ又はCの無限ループになる。



【正解】 ウ
Aの処理が終了後は、BとCの何れが先に始まるか、後に終るか
あるいは、同時に始まって同時に終るか分からないが、ともかくも、
Aの後にBC又はCB,BC又はCB,…と繰り返して実行する。

デッドロックは例えば、今、処理BがファイルXを使っていて、次に
ファイルYを使おうとしているのだけれど、処理CがファイルYを使っていて、
しかも処理Cが次にファイルXを使おうとしていて、BもCも互いに
相手の処理を待ち続けていて、固まってしまったようになる現象のこと。



posted by ファーストマクロ at 20:30| Comment(0) | H28春応用情報技術者
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