2017年03月01日

平成28年度春期 応用情報技術者試験問題 問60

問60
外部委託管理の監査に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

 ア 請負契約においては,委託側の事務所で作業を行っている受託側要員の
   システムへのアクセス管理が妥当かどうかを、委託側が監査できるように
   定める。
 イ 請負契約の場合は、受託側要員に対する委託側責任者の指揮命令が
   適切に行われているかどうかを、委託側で監査する。
 ウ 外部委託で開発した業務システムの品質管理状況は、委託側で監査
   する必要はなく、受託側で監査すべきである。
 エ 機密度が高い業務システムの開発を外部に委託している場合は、
   自社開発に切り替えるよう改善勧告する。



【正解】 ア

ア 正しい。
イ 請負契約の場合は、受託側要員に対する委託側責任者の指揮命令が
  適切に行われているかどうかは、
受託側で監査する。
ウ 外部委託で開発した業務システムの品質管理状況は、委託側で監査する
  必要がある。
エ 機密性が高いからといって、自社開発に切り替えるよう勧告するべきではない。
  自社開発にするか外部委託にするかは、納期、コスト、技術力、
  セキュリティ要件などで総合的に決定する。

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タグ:請負契約
posted by ファーストマクロ at 20:22| Comment(0) | H28春応用情報技術者
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