2017年04月03日

平成28年度秋期 応用情報技術者試験問題 問13

問13
仮想サーバの冗長化設計における可用性評価に関する記述のうち、
クラスタソフトウェアを用いた評価として、適切なものはどれか。

 ア OS、アプリケーション及びハードウェアの障害に対応し、障害時に
   障害が発生していないサーバに自動的に処理を引き継ぐので、
   切替え時間の短い安定した運用が求められる場合に有効である。
 イ 仮想サーバを停止させずに物理サーバ間で仮想サーバを移動する
   ことが可能となるので、メンテナンスなど業務移行の際も含めて
   業務の停止が全く許容できない場合に有効である。
 ウ 物理サーバに備わっている機能を利用するので、ハードウェアの
   障害にだけ対応し、障害時に業務停止が許容される場合に
   有効である。
 エ 物理サーバのリソース (CPU、メモリなど) をブロック単位に物理的に
   分割し、あるブロックの障害が他のブロックに影響しないようにするので、
   障害時に業務の停止が許容できない場合に有効である。




【正解】 ア

ア 正しい。
イ 
ライブマイグレーションの評価である。
ウ 
RAID等の物理サーバ内での冗長化に関する評価である。
エ パーティショニングの評価と考えられる。
 「
障害時に障害が発生していないブロックの業務の停止が許容
 できない場合
」とする方が正しい表現である。


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posted by ファーストマクロ at 21:38| Comment(0) | H28秋応用情報技術者
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