仮想サーバの冗長化設計における可用性評価に関する記述のうち、
クラスタソフトウェアを用いた評価として、適切なものはどれか。
ア OS、アプリケーション及びハードウェアの障害に対応し、障害時に
障害が発生していないサーバに自動的に処理を引き継ぐので、
切替え時間の短い安定した運用が求められる場合に有効である。
イ 仮想サーバを停止させずに物理サーバ間で仮想サーバを移動する
ことが可能となるので、メンテナンスなど業務移行の際も含めて
業務の停止が全く許容できない場合に有効である。
ウ 物理サーバに備わっている機能を利用するので、ハードウェアの
障害にだけ対応し、障害時に業務停止が許容される場合に
有効である。
エ 物理サーバのリソース (CPU、メモリなど) をブロック単位に物理的に
分割し、あるブロックの障害が他のブロックに影響しないようにするので、
障害時に業務の停止が許容できない場合に有効である。
ア 正しい。
イ ライブマイグレーションの評価である。
ウ RAID等の物理サーバ内での冗長化に関する評価である。
エ パーティショニングの評価と考えられる。
「障害時に障害が発生していないブロックの業務の停止が許容
できない場合」とする方が正しい表現である。
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