2017年05月22日

平成28年度秋期 応用情報技術者試験問題 問62

問62
ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコア
カードの、学習と成長のKPI の目標例はどれか。ここで、ソリューション
とは“顧客の経営課題の達成に向けて、情報技術と専門家による
プロフェッショナルサービスを通して支援すること” とする。

 ア サービスを提供した顧客に対して満足度調査を行い、満足度の
   平均を5段階評価で3.5以上とする。
 イ 再利用環境の整備によってソリューション事例の登録などを増やし、
   顧客提案数を前年度の1.5倍とする。
 ウ 情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために、社内要員
   30名をITのプロフェッショナルとして育成する。
 エ 情報戦略立案やシステム企画立案に対するコンサルティングの
   受注金額を、全体の15%以上とする。



【正解】 ウ

バランススコアカードは,組織全体の活動を、財務、顧客、業務プロセス、
学習と成長
の4つの視点に分けて展開し、課題の把握や解決を図る
方法である。
なお、
KPI (Key Performance Indicators = 重要業績評価指標) は、
企業や組織の目標達成のための重要指標のことである。

ア 経営課題の達成ではなく、顧客視点でのKPIの目標例である。
イ 業務プロセス視点でのKPIの目標例である。
ウ 正しい。
エ 財務視点でのKPIの目標例である。


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posted by ファーストマクロ at 20:37| Comment(0) | H28秋応用情報技術者
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