2017年06月26日

平成28年度秋期 基本情報技術者試験問題 問16

問16
ある時間帯でのジョブの処理状況を計測したところ、次のとおりであった。
どのような状況になっているか。

 〔ジョブの処理状況〕
 (1) 多重度3でジョブを実行する。
 (2) ジョブは5分間隔で発生し、実行時間は多重度に依存せず20分
   である。
 (3) 各ジョブは実行終了後にスプーリング機能を利用して印刷し、
   印刷時間は
   15分である。
 (4) プリンタは2台使用する。

 ア 印刷待ちだけが増加している。
 イ 実行待ちだけが増加している。
 ウ 実行待ちと印刷待ちが増加している。
 エ 実行待ちも印刷待ちも発生していない。




【正解】 ウ
実行時間が20分のジョブを多重度3で実行すると、
1つのジョブの処理時間は20分÷3=
6.67分である。
ジョブが
5分間隔で発生するので、実行待ちジョブが増えていく。

プリンタについては、
印刷時間が15分の処理を2台で実行するため、
処理時間は15分÷2台=
7.5分である。
6.67分間隔で、印刷要求があるため、
印刷待ちの処理が増えていく。


EXCEL VBAのご相談なら ファーストマクロ 



posted by ファーストマクロ at 23:41| Comment(0) | H28秋基本情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。