2017年07月10日

平成28年度秋期 基本情報技術者試験問題 問30

問30
トランザクション T はチェックポイント取得後に完了したが、その後にシステム障害が
発生した。トランザクション T の更新内容をその終了直後の状態に戻すために
用いられる復旧技法はどれか。
ここで、チェックポイントの他に、トランザクションログを利用する。

 ア 2相ロック
 イ シャドウページ
 ウ ロールバック
 エ ロールフォワード



【正解】 エ

ア 
2相ロックは、トランザクションを実行する前にすべての資源にロックをかけ、
 トランザクション終了後にロックを解除することである。
イ 
シャドウページ (シャドウページング) は、データ更新の際に、他のページから参照
 不能なページにデータを書き込み、データコミット時にシャドウページをカレントページと
 する方式のことである。
ウ 
ロールバックは、トランザクション処理の途中で障害が発生したような場合に、
 トランザクションログを用いてトランザクション開始時点の状態に戻すこと。
エ 正しい。
ロールフォワードは、データベースに障害が発生したような場合に、
 チェックポイントまでのデータを再現し、トランザクションログを用いて、
 障害直前の状態に戻すことである。

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posted by ファーストマクロ at 20:09| Comment(0) | H28秋基本情報技術者
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