2017年07月15日

平成28年度秋期 基本情報技術者試験問題 問35

問35
地上から高度約36,000kmの静止軌道衛星を中継して、地上のA地点と
B地点で通信をする。 衛星とA地点、衛星とB地点の距離がどちらも
37,500kmであり、衛星での中継による遅延を10ミリ秒とするとき、
Aから送信し始めたデータがBに到達するまでの伝送遅延時間は何秒か。
ここで、電波の伝搬速度は3×108m/秒とする。

 ア 0.13  イ 0.26  ウ 0.35  エ 0.52



【正解】 イ
問題文は情報処理風であるが、
距離と速さと時間の問題である。

A地点から衛星までの伝搬時間は
37500km ÷ (3×108m)
=37500km ÷ 300000km
=3.75 ÷ 30
0.125秒

同様にB地点から衛星までの伝搬時間も
0.125秒
衛星での中継による遅延は10ミリ秒=
0.01秒

従って、伝送遅延時間は
0.125 + 0.01 + 0.125 = 
0.26秒


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posted by ファーストマクロ at 10:00| Comment(0) | H28秋基本情報技術者
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