2017年08月28日

平成28年度秋期 基本情報技術者試験問題 問78

問78
図は、定量発注方式の在庫モデルを表している。
発注 a の直後に資材使用量の予測が変わって、納品 a の直前の
時点における在庫量予測が安全在庫量Sから@で示されるX になるとき、
発注 a 時点での発注量Eに対する適切な変更はどれか。
ここで、発注直後の発注量の変更は可能であり、納品直後の在庫量は
最大在庫量を超えないものとする。

 基本情報技術者試験問題


 ア E+S−Xを追加発注する。
 イ K+S−Xを追加発注する。
 ウ K−Xの発注取消を行う。
 エ X−Sの発注取消を行う。


【正解】 エ

数値に当てはめると解きやすい。
安全在庫量
10個。
発注点での在庫量
50個。
最大在庫量を100個とする。
このとき、発注量
90個である。
ここで、問題にあるように安全在庫量
35個になったとする。

90個発注すると、在庫が
35+90=125個なり、安全在庫量をオーバーしてしまう。
従って、
351025個の発注取消を行う。(結局65個の発注である。)

ア 
901035=65個の発注であれば、正しい選択肢となる。
イ 
501035=25個の追加発注すると、最大在庫量は150個となる。
ウ 
5035=15個の取消しをすると、90−15=75個の発注となり、
 最大在庫量は
35+75=110個となってしまう。


EXCEL VBAのご相談なら ファーストマクロ 



タグ:在庫量予測
posted by ファーストマクロ at 01:23| Comment(0) | H28秋基本情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。