2017年09月16日

平成29年度春期 応用情報技術者試験問題 問16

問16
4ブロックのキャッシュメモリC0〜C3が表に示す状態である。ここで、
新たに別のブロックの内容をキャッシュメモリにロードする必要が生じたとき、
C2のブロックを置換の対象とするアルゴリズムはどれか。

┌─────┬─────┬──────┬────┐
│キャッシュ│ロード時刻│最終参照時刻│参照回数│
│ メモリ │(分:秒)│ (分:秒) │    │
├─────┼─────┼──────┼────┤
│  C0  │ 0:00 │ 0:08 │ 10 │
├─────┼─────┼──────┼────┤
│  C1  │ 0:03 │ 0:06 │  1 │
├─────┼─────┼──────┼────┤
│  C2  │ 0:04 │ 0:05 │  3 │
├─────┼─────┼──────┼────┤
│  C3  │ 0:05 │ 0:10 │  5 │
└─────┴─────┴──────┴────┘

 ア FIFO  イ LFU  ウ LIFO  エ LRU




【正解】 エ

ア 
FIFO (First In, First Out) は、先入れ先出しにより置換する
 アルゴリズムである。
 C0のブロックが置換の対象となる。
イ 
LFU (Least Frequently Used) は、参照された頻度(回数)が
 最も少ないものを置換対象とするアルゴリズムである。
 C1のブロックが置換の対象となる。
ウ 
LIFO (Last In, First Out) は、後入れ先出しにより置換する
 アルゴリズムである。
 C3のブロックが置換の対象となる。
エ 正しい。
LRU (Least Recently Used) は、参照されていない時間が
 最も長いページを置換対象とするアルゴリズムである。


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タグ:FIFO
posted by ファーストマクロ at 08:35| Comment(0) | H29春応用情報技術者
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