2017年10月03日

平成29年度春期 応用情報技術者試験問題 問33

問33
WANを介して二つのノードをダイヤルアップ接続するときに使用される
プロトコルで、リンク制御やエラー処理機能をもつものはどれか。

 ア FTP  イ PPP  ウ SLIP  エ UDP




【正解】 イ

ア 
FTP (File Transfer Protocol) は、ネットワーク上の機器間で、
 ファイルを転送するためのプロトコルである。
 ダイヤルアップの必要はない。
イ 正しい。 
PPP (Point-to-Point Protocol) は、二台の機器を
 ダイヤルアップ接続して伝送路を確立し、データの送受信を行うための
 通信プロトコルである。
ウ 
SLIP (Serial Line Internet Protocol) は、シリアル通信を利用して、
 ネットワークにダイヤルアップ接続し、データの送受信を行うための
 通信プロトコルである。PPPよりも古い技術で、リンク制御や
 エラー処理機能は持ってない。
エ 
UDP (User Datagram Protocol) は、TCP/IP環境で使われる
 伝送制御プロトコルの一つである。コネクションレス型の通信を行う。


EXCEL VBAのご相談なら ファーストマクロ 



タグ:プロトコル
posted by ファーストマクロ at 19:45| Comment(0) | H29春応用情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。