2017年10月06日

平成29年度春期 応用情報技術者試験問題 問36

問36
インターネットへの接続において、ファイアウォールで NAPT 機能を
利用することによるセキュリティ上の効果はどれか。

 ア DMZ上にある公開Webサーバの脆ぜい弱性を突く攻撃から
   Webサーバを防御できる。
 イ インターネットから内部ネットワークへの侵入を検知し、
   通信経路の途中で遮断できる。
 ウ インターネット上の特定のWebアプリケーションを利用する
   HTTP通信を検知し、遮断できる。
 エ インターネットにアクセスする組織内の利用者PCについて、
   外部からの不正アクセスを困難にすることができる。



【正解】 エ

NAPT
(Network Address Port Translation) は、1つの
グローバルIPアドレスを複数のプライベートIPアドレスで共有するための
技術である。

ア 脆弱性とはあまり関係がない。
イ ファイアウォール自体の機能である。
ウ セキィリティソフトによってHTTP通信を検知できる。
エ 正しい。NAPTは内部のIPアドレスをポート番号に変換することに
 よってインターネットからPCのIPアドレスを隠蔽することができるため、
 外部からの不正アクセスを困難にできる。

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タグ:NAPT
posted by ファーストマクロ at 20:36| Comment(0) | H29春応用情報技術者
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