2017年10月08日

平成29年度春期 応用情報技術者試験問題 問38

問38
暗号方式に関する説明のうち、適切なものはどれか。

 ア 共通鍵暗号方式で相手ごとに秘密の通信をする場合、通信相手が
   多くなるに従って、鍵管理の手間が増える。
 イ 共通鍵暗号方式を用いて通信を暗号化するときには、送信者と受信者
   で異なる鍵を用いるが、通信相手にその鍵を知らせる必要はない。
 ウ 公開鍵暗号方式で通信文を暗号化して内容を秘密にした通信を
   するときには、復号鍵を公開することによって、鍵管理の手間を減らす。
 エ 公開鍵暗号方式では、署名に用いる鍵を公開しておく必要がある。



【正解】 ア

ア 正しい。
イ 共通鍵暗号方式を用いて通信を暗号化するときには、
 送信者と受信者で同じ鍵を用いる。
ウ 通信文を暗号化する場合は、暗号鍵を公開し、復号鍵は秘密とする。
 送信側が受信側の公開鍵で通信文を暗号化し、受信側が復号鍵で
 複合化する。
エ 公開鍵方式では、署名に用いる鍵を秘密とする。

EXCEL VBAのご相談なら ファーストマクロ 



posted by ファーストマクロ at 10:49| Comment(0) | H29春応用情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。