期間10日のプロジェクトを、5日目の終了時にアーンドバリュー分析
したところ、表のとおりであった。現在のコスト効率が今後も続く場合、
完成時総コスト見積り (EAC) は何万円か。
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│ 管理項目 │金額(万円)│
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│完成時総予算(BAC) │ 100 │
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│プランドバリュー(PV)│ 50 │
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│アーンドバリュー(EV)│ 40 │
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│実コスト(AC) │ 60 │
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ア 110 イ 120 ウ 135 エ 150
EVM (Earned Value Management = アーンドバリュー分析(管理)) は、
プロジェクトの費用とスケジュールの観点から当初計画と実績を
比較して進捗管理する管理手法である。
PVが50万円であることから、5日目に50万円の
価値創出を計画していたが、
実際にはEVが40万円であり、40万円分の価値しか創出
できておらず、計画より遅れている。
また、40万円分の価値創出に対し60万円の実コストが
発生している。
従って、現在のコスト効率が今後も続く場合の完成時総コストは
40:60 = 100:総コスト
総コスト = 100×60/40 = 150万円
と見積もることができる。
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