2017年10月23日

平成29年度春期 応用情報技術者試験問題 問53

問53
PMBOKガイド第5版によれば、定量的リスク分析で実施することは
どれか。

 ア 特定したリスクがプロジェクト目標全体に与える影響を数量的に
   分析する。
 イ 特手したリスクの発生確率や影響度を評価してリスクに優先
   順位をつける。
 ウ 特定したリスクへの対応計画を策定する。
 エ プロジェクトに影響を与える可能性があるリスクを洗い出す。



【正解】 ア

PMBOK (Project Management Body Of Knowledge = プロジェクト
マネージメント知識体系) は、プロジェクトマネージャに求められる知識体系である。

5個のプロセス群 (立上げ、計画、実行、監視・コントロール、終結) と
10個の知識エリア (総合、スコープ
、タイム、コスト、品質、人的資源、
 コミュニケーション、
リスク、調達、ステークホルダー(利害関係者) )で
構成されている。

さらに、リスクマネジメントは以下の5つのプロセスから成り立つ。
リスク・マネジメント計画→リスク特定→定性的リスク分析→
定量的リスク分析→リスク対応計画


ア 正しい。定量的とは数量的の意味である。
イ 
定性的リスク分析で実施することである。
ウ 
リスク対応計画で実施することである。
エ 
リスク特定で実施することである。

EXCEL VBAのご相談なら ファーストマクロ 



タグ:PMBOK
posted by ファーストマクロ at 20:02| Comment(0) | H29春応用情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。