2017年10月29日

平成29年度春期 応用情報技術者試験問題 問59

問59
販売管理システムにおいて、起票された受注伝票の入力が
漏れなく、かつ、重複することなく実施されていることを確かめる
監査手続のうち、適切なものはどれか。

 ア 受注データから値引取引データなどの例外取引データを
   抽出し、承認の記録を確かめる。
 イ 受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマット
   チェックが行われているか、テストデータ法で確かめる。
 ウ プルーフリストと受注伝票との照合が行われているか、
   プルーフリストと受注伝票上の照合印を確かめる。
 エ 並行シミュレーション法を用いて、受注伝票を処理する
   プログラムの論理の正当性を確かめる。



【正解】 ウ

ア 通常取引ではない例外処理の対応についての監査手続である。
 また、エラー処理の場合の対応についての監査手続でもある。
イ 入力時のデータの妥当性を監査する監査手続である。
ウ 正しい。
プルーフリストは入力したデータを加工せずにそのまま
 印刷やデータに出力したものである。
エ 
並行シミュレーション法は、監査人が用意した検証用プログラムと
 監査対象プログラムに同一のデータを入力して、両者の実行結果を
 比較する方法である。


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タグ:監査手続
posted by ファーストマクロ at 09:44| Comment(0) | H29春応用情報技術者
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