パイプライン制御を適切に表しているものはどれか。ここで、
図中の記号Dは解読、Eは実行、Fは命令フェッチとする。
ア ┌─┬─┬─┐
命令1 │F│D│E│
└─┴─┴─┼─┬─┬─┐
命令2 │F│D│E│
└─┴─┴─┼─┬─┬─┐
命令3 │F│D│E│
└─┴─┴─┘
──────────────────→ 時間
イ ┌─┬─┬─┐
命令1 │D│F│E│
└─┴─┼─┼─┬─┐
命令2 │D│F│E│
└─┴─┼─┼─┬─┐
命令3 │D│F│E│
└─┴─┴─┘
──────────────────→ 時間
ウ ┌─┬─┬─┐
命令1 │F│D│E│
└─┼─┼─┼─┐
命令2 │F│D│E│
└─┼─┼─┼─┐
命令3 │F│D│E│
└─┴─┴─┘
──────────────────→ 時間
エ ┌─┬─┬─┐
命令1 │D│F│E│
├─┼─┼─┤
命令2 │D│F│E│
└─┼─┼─┼─┐
命令3 │D│F│E│
└─┴─┴─┘
──────────────────→ 時間
パイプラインは、命令を細かいステージに分解して並列に実行する手法である。
ア 直列処理であるため誤り。
イ 並列処理をしているが、命令フェッチの前に、解読が行われいる。
ウ 正しい。命令フェッチ、解読、実行の順に並列処理している。
エ 命令フェッチの前に、解読が行われいる。
また、パイプライン制御においては、命令1と命令2を同じステージで
同じ処理を行うことはできない。
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