2017年12月23日

平成29年度秋期 応用情報技術者試験問題 問33

問33
CSMA/CD方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア 衝突発生時の再送動作によって、衝突の頻度が
   増すとスループットが下がる。
 イ 送信要求が発生したステーションは、共通伝送路の
   搬送波を検出してからデータを送信するので、
   データ送出後の衝突は発生しない。
 ウ ハブによって複数のステーションが分岐接続され
   ている構成では、衝突の検出ができないので、
   この方式は使用できない。
 エ フレームとしては任意長のビットが直列に送出
   されるので、フレーム長がオクテットの整数倍
   である必要はない。



【正解】 ア

CSMA/CD (Carrier Sense Multiple Access with Collision
Detection = キャリア検知 多重アクセス/衝突検出) は、伝送路上に
データが流れていないことを確認して、データ送信する。
送信データの衝突が起きた場合、一定時間待った後に再送する。

ア 正しい。
イ 
CSMA/CD方式では、データ送出後の衝突が発生する。
ウ ハブによって複数のステーションが分岐接続されている構成でも
 衝突の検出ができる。
エ フレーム長はオクテット (8ビット) の整数倍となる。

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タグ:CSMA/CD方式
posted by ファーストマクロ at 15:19| Comment(0) | H29秋応用情報技術者
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