2018年01月23日

平成29年度秋期 応用情報技術者試験問題 問63

問63
クラウドサービスの導入事例のうち、データから新たな
知見を抽出し、付加価値として提供しているものはどれか。

 ア 顧客データ管理システムのサーバリソースとして、
   クラウドサービスを活用することによって、新しい
   サーバの構築期間を、クラウドサービス導入前の
   約2か月間から1日に短縮した。
 イ 個々の自動車から得た位置情報とブレーキ作動
   情報をクラウドサービスを用いて蓄積し、
   急ブレーキが頻繁に踏まれる危険地点を分析し、
   その結果を運転者などに配信することによって、
   事故を未然に防止した。
 ウ 自社運用のメールサーバのアプリケーションと
   データを、クラウドサービスに移行することに
   よって、5年間のTCOを約半分に削減した。
 エ 自社環境で動く情報システムに格納されたデータと
   ソフトウェアを、クラウドサービスを用いてバックアップ
   することによって、事業継続性を担保した。



【正解】 イ

ア 効率が向上しているが、新たな知見を抽出しているとは言えない。
イ 正しい。 データの集積によって、危険地点を特定し、
 事故の未然防止という付加価値を提供している。
ウ コスト削減という価値を提供しているが、新たな知見を抽出して
 いるとは言えない。
エ 事業継続性を担保しただけで、新たな知見を抽出しているとは言えない。

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posted by ファーストマクロ at 20:30| Comment(0) | H29秋応用情報技術者
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