2018年01月30日

平成29年度秋期 応用情報技術者試験問題 問70

問70
構成表の製品Aを300個出荷しようとするとき、
部品bの正味所要量は何個か。ここで A、a、b、c の
在庫量は在庫表のとおりとする。また、他の仕掛残、
注文残、引当残などはないものとする。


 構成表   単位 個  在庫表 単位 個
 ┌───┬─────┐ ┌───┬───┐
 │   │ 構成部品 │ │ 品名 │在庫量│
 │ 品名 ├─┬─┬─┤ ├───┼───┤
 │   │a│b│c│ │ A │100│
 ├───┼─┼─┼─┤ ├───┼───┤
 │ A │3│2│0│ │ a │100│
 ├───┼─┼─┼─┤ ├───┼───┤
 │ a │−│1│2│ │ b │300│
 └───┴─┴─┴─┘ ├───┼───┤
             │ c │400│
             └───┴───┘

 ア 200  イ 600  ウ 900  エ 1、500



【正解】 イ

製品Aは在庫量が100個あるため300個出荷するにはあと200個が
必要であり、部品a が600個、部品b が
400個必要である。

また、部品aは在庫量が100個であるため、あと500個必要である。
部品aを500個製造するには部品bが
500個必要となるので、
部品bは合計
900個必要であることが分る。

従って部品bの在庫量は300個あるため、部品bの正味所要量は
900−300 = 600個 である。

EXCEL VBAのご相談なら ファーストマクロ 



タグ:正味所要量
posted by ファーストマクロ at 21:09| Comment(0) | H29秋応用情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。