2018年03月28日

平成29年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−34

V−34
TCP/IPに関する次の記述のうち、最も適切なものは
どれか。

 @ ARPにより解決されたアドレス情報はキャッシュ
   されるが、一定時間が経過すると廃棄される。
 A TCPはコネクションレス型プロトコルで、1対1
   双方向の信頼できる仮想的な伝送路を提供する。
 B UDPはコネクション型プロトコルで、1対多通信で
   あるマルチキャストやブロードキャストなどの利用が
   期待できる。
 C ネットワーク層は、OSI参照モデルにおいてプレゼン
   テーション層とトランスポート層との間に位置する。
 D ポート番号は、TCPがアプリケーションプログラムを
   区別する識別子であってUDPでは使われない。



【正解】 @

@正しい。
A
TCPコネクション型プロトコルで、1対1双方向の
 信頼できる仮想的な伝送路を提供する。
BUDPは
コネクションレス型プロトコルで、1対多通信で
 あるマルチキャストやブロードキャストなどの利用が期待できる。
C
セッション層の記述である。
 OSI参照モデルは、第7層から順に以下のように構成されている。
 
プリケーション層、レゼンテーション層、ッション層
 
ランスポート層、ットワーク層、ータリンク層、理層
 強引に「
アプセトネデブ」と覚える。
Dポート番号は
TCP/UDP通信において、アプリケーションプログラム(サービス)を
 識別するための番号である。

【類題】
H27 V-6

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タグ:TCP/IP
posted by ファーストマクロ at 00:40| Comment(0) | H29技術士一次試験(情報工学)
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