2018年04月02日

平成29年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−3

T−3
FPGA (Field Programmable Gate Array) に関する次の記述のうち、
最も不適切なものはどれか。

 @ 論理ブロックの実現方式の1つにマルチプレクサ方式がある。
 A I/OブロックはI/Oピンと内部の配線要素を接続する。
 B コンフィギュレーションメモリによって論理関数が決められる。
 C マスクデータを作成することで論理ブロック間の任意の配線を実現する。
 D FPGAが採用するプロセス技術は一般のASICより微細化が進んでいる。




【正解】 C

FPGAは、ユーザーが現場(フィールド)で自由に回路をプログラムできる
デバイスのことである。
@正しい。マルチプレクサ方式は、複数の入力を一つの信号として出力
 する方式のこと。
A正しい。
B正しい。コンフィグレーションは設定のこと。
 論理関数は、ある条件の真偽を判定することである。
C
スイッチマトリクスを作成することで論理ブロック間の任意の配線を
 実現する。
D正しい。
ASIC(Application Specific Integrated Circuit) は、
 特定用途向け集積回路のことである。ASICはROMであるため、
 書き換えができない。


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タグ:FPGA
posted by ファーストマクロ at 20:02| Comment(0) | H29技術士二次試験(情報工学)
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