ISO/IEC 9126-1は、ソフトウェアの品質特性の全体をどのようなフレームで
整理したらよいかについて体系化したものである。ここで与えている6つの
品質特性のうちの機能性 (functionality) について、次のうち、
下位項目 (品質副特性) として最も不適切なものはどれか。
@ 適切性(suitability):ソフトウェアが適用される業務・作業の目的に
応じた適切な機能を提供すること。
A 正確性 (accuracy):機能が正しく満足できる結果・効果を表すこと。
B 相互運用性 (interoperability):システムの他の部分 (人を含む) と
うまく相互作用できること。
C 操作性 (operability):ユーザインタフェースが扱いやすいこと。
及び、利用者組織によるソフトウェアの運用管理がしやすいこと (運用性)。
D 適合性 (compliance):果たす機能が法規や規格を遵守していること。
6つの品質特性は以下のとおり。
機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性、移植性。
機能性の下位項目は以下のとおりである。
suitability (合目的性、適切性)
accuracy (正確性)
interoperability (相互運用性)
security (セキュリティ)
compliance (適合性)
操作性は、使用性の下位項目である。
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