2018年04月07日

平成29年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−7

T−7
ホワイトボックステストの1つであるデータフローテストに関する次の記述のうち
最も適切なものはどれか

 @ プログラム中の変数が定義される場所、及び、使用される場所に基づいて
   テストケースを定める。
 A プログラムの入力を、同じような結果を出力するものにクラス分けしテスト
   ケースを定める。
 B ユーザが行う操作を、ユースケースから収集し組み合せることでテスト
   ケースを定める。
 C データフロー図をもとに、データフロー関係を網羅するようにテストケースを
   定める。
 D メッセージキューや共有データ領域を介して通信するタスクの組合せから
   テストケースを定める。




【正解】 @

ホワイトボックステストとは、システムの内部構造の観点から、ロジックや
制御の流れが正しいかを検証する。
代表的な技法に「
データフローテスト」や「制御フローテスト」があり、
他にも「
データ構造テスト」「クラス構造テスト」などがある。
さらに制御フローテストには網羅基準として「
命令網羅」「分岐網羅
条件網羅」などがある。

@正しい。
Aブラックボックステストの
同値分割の記述である。
Bブラックボックステストの
ユースケーステストの記述である。
C
データバリエーションテストの記述である。
D
結合テストに関する記述である。


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タグ:テスト
posted by ファーストマクロ at 16:11| Comment(0) | H29技術士二次試験(情報工学)
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