2018年04月10日

平成29年度 技術士第二次試験問題 情報工学部門 T−10

T−10
次のうち、UMLで定められているダイアグラムで、システムに含まれる要素の
動的な側面を示すことに最も適切なものはどれか。

 @ クラス図      A オブジェクト図    B パッケージ図
 C ユースケース図  D コンポーネント図



【正解】 C

動的な図としては、
状態図(ステートマシン図)、コレボレーション図などがある。

@
クラス図は、システムを構成するクラス間の静的な関連を表す図である。
A
オブジェクト図は、システム実行時のオブジェクトの状態を表す静的な
 図である。
B
パッケージ図は、各モデル要素がどのようにグルーピングされているかを
 階層的に表現した静的な図である。
C正しい。
ユースケース図は、利用者からの要求に対するシステムの
 振舞いを表現する図であり、システムに含まれる要素の動的な
 側面を示す。
D
コンポーネント図は、システムを構成するプログラムやクラス、ファイルなどの
 コンポーネント間のインターフェースや依存関係を表現する静的な図のこと
 である。


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タグ:UML
posted by ファーストマクロ at 20:52| Comment(0) | H29技術士二次試験(情報工学)
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