2018年08月28日

平成30年度春期 基本情報技術者試験問題 問48

問48
ブラックボックステストのテストデータの作成方法の
うち、最も適切なものはどれか。

 ア 稼動中のシステムから実データを無作為に抽出し、
   テストデータを作成する。
 イ 機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テスト
   データを作成する。
 ウ 業務で発生するデータの発生頻度を分析し、テスト
   データを作成する。
 エ プログラムの流れ図を基に、分岐条件に基づいた
   テストデータを作成する。



【正解】 イ

ア 受入テスト (UAT) などでは、稼動中のシステムから実データを無作為に抽出し、
 テストデータを作成する場合がある。
イ 正しい。
ブラックボックステストは、、機能仕様に着目し、様々な入力に対して、
 仕様どおりの出力が得られるかを検証する。
 代表的な技法に「同値分割」「境界値テスト」などがある。
ウ 運用テストで行う場合があるが、ブラックボックステストの
 テストデータの作成方法ではない。
エ 
ホワイトボックステストのテストデータの作成方法である。
 ホワイトボックステストは、システムの内部構造の観点から、ロジックや制御の
 流れが正しいかを検証する。
 代表的な技法に「データフローテスト」や「制御フローテスト」などがある。

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タグ:テスト
posted by ファーストマクロ at 21:24| Comment(0) | H30春基本情報技術者
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