2018年09月07日

平成30年度春期 基本情報技術者試験問題 問57

問57
サーバに接続されたディスクのデータのバックアップに
関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

 ア 一定の期間を過ぎて利用頻度が低くなった
   データは、現在のディスクから消去するととも
   に、バックアップしておいたデータも消去する。
 イ システムの本稼働開始日に全てのデータをバック
   アップし、それ以降は作業時間を短縮するために、
   更新頻度が高いデータだけをバックアップする。
 ウ 重要データは、バックアップの媒体を取り違え
   ないように、同一の媒体に上書きでバックアップ
   する。
 エ 複数のファイルに分散して格納されているデータ
   は、それぞれのファイルへの一連の更新処理が
   終了した時点で、バックアップする。



【正解】 エ

ア 利用頻度が低くなっても、利用している限りは
 バックアップしておくことが望ましい。
 二度と利用しないことが明らかな場合にはバックアップデータを
 消去しても差し支えない。
イ 更新したデータだけを差分バックアップすることは適切であるが、
 更新頻度が高いデータだけをバックアップするのは、あまり望ましい
 ことではない。
ウ 重要なデータは世代管理を行い、複数のバックアップ媒体に
 保存することが望ましい。
エ 正しい。更新途中でバックアップすると、整合性が保てず、
 障害発生における復旧時に、バックアップデータを利用できなくなるリスクが残る。

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posted by ファーストマクロ at 22:02| Comment(0) | H30春基本情報技術者
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