2018年10月28日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−8

V−8
FPGA (Field Programmable Gate Array) に関する説明のうち、
最も適切なものはどれか。

 @ GPU (Graphics Processing Unit) はFPGAの一種である。
 A SRAM (Static Random Access Memory) 型FPGAでは、
   必要な論理演算結果を得るためにLUT (Look-Up Table) を
   使用する。
 B アンチヒューズ型FPGAはプログラムが不揮発かつ、複数回の
   プログラム書き換えを行うことが可能である。
 C フラッシュメモリは書き換え回数に限度があるため、FPGAの
   メモリには採用されない。
 D マクロセルバンクと呼ばれる、組合せ回路や順序回路で構成
   されるファンクションブロックと、AND/ORアレイで構成される。



【正解】 A

@ GPUはプロセッサの一種で、FPGAはPLD (Programmable Logic Device) の一種である。
A 正しい。
B 
アンチヒューズ型FPGAはプログラムが不揮発だが、電圧を加えて接続状態に
 するヒューズで構成されているため、1回しかプログラムの書き込みができない。
C フラッシュメモリは、FPGAのメモリに採用されている。使う頻度に応じてある程度の
 寿命はあるが、書き換え回数は数千回〜数十万回程度、可能である。
D 
CPLD (Complex Programmable Logic Device) に関する説明である。

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タグ:FPGA
posted by ファーストマクロ at 09:57| Comment(0) | H30技術士一次試験(情報工学)
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