同次座標を使った画像のアフィン変換に関して、位置 (x、y) を
反時計回りに90度回転させた後、x軸正方向に+30ピクセル
平行移動する変換行列として、最も適切なものはどれか。

アフィン変換は、図形を回転させたり、平行移動したり、拡大縮小したりする
変換のことである。
点 (x, y) を原点の周りに角θだけ回転し、点 (x', y') に移動すると
x' = x・cosθ − y・sinθ
y' = x・sinθ + y・cosθ
となる。
さらに、x軸方向に+30ピクセル平行移動し、点 (x'', y'') に移動すると
x'' = x・cosθ− y・sinθ+30
y'' = x・sinθ + y・cosθ
となる。
題意より、θ= 90°であるから、sinθ = 1、cosθ=0 である。
従って、
x'' = x・0 - y・1+30 = x・0 + y・(−1)+30
y'' = x・1 + y・0 +0
EXCELのマクロのご相談なら ファーストマクロ へ
タグ:アフィン変換