2018年11月07日

平成30年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−17

V−17
ソフトウェアにおけるリバースエンジニアリングに関する次の記述のうち、最も
適切なものはどれか。

 @ Web上に公開された複数のAPIやサービスを組合せて新しいサービスを
   構築するものである。
 A 既存の仕様書やソースコードの分析を行った結果に基づき、ソフトウェアを
   再び作成する作業である。
 B 既存のソフトウェアのコンポーネントの相互関係を分析し、有用な設計
   情報や技術を獲得するものである。
 C ソフトウェアがその役目を終了する時期を迎えたかどうか、撤収の意思
   決定のための分析を行うものである。
 D 特定のドメインや製品群に対応した共通化された再利用資源 (コアアセット)
   を開発し、ソフトウェアプロダクトを開発する手法である。



【正解】 B

@ 
マッシュアップに関する記述である。
A リバースエンジニアリングは、設計書や仕様書などを生成する。
 ソフトウェアを再び作成する作業は再開発である。
B 正しい。モデリングツールを使用して、本稼働中のデータベースの定義情報から
 E-R図などで表現した設計書を生成する手法もリバースエンジニアリングである。
C SLCP (Software LifeCycle Process) の工程の一つである。
D 
SPL (Software Product Line) に関する説明である。

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posted by ファーストマクロ at 19:54| Comment(0) | H30技術士一次試験(情報工学)
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